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コードバンのランドセルは傷つきやすいか

コードバンは革製品の中でも、革の宝石と呼ばれるほど肌理が細かく美しい革です。しかし一般的には、雨や水で濡れてしまう事には要注意と言われています。

 

コードバンの一般の革製品では、傷はつきにくいとは言っても革製品なので傷や汚れはついてしまいます。そういったときには、傷や汚れをそのままにしておくと、シミができたりします。だから素早く手入れする必要があります。

 

そういう革製品とランドセルを比較すると、ランドセルの耐水性や耐傷性は実際に違うのものでしょうか。

 

コードバンのランドセルの耐水性について

 

ランドセルの場合、雨の日も背中に背負って登校したり、雨カバーで蒸れたりすることを想定して、各メーカーとも防水性や耐傷性を高めています。

 

中でも鞄工房山本では、革のかなりの深さまで防水処理をしているので、雨を軽くふきとったり、場合によってはそのままでも大丈夫です。

 

コードバンランドセルの耐傷性について

 

コードバンのランドセルの耐傷実験

写真は鞄工房山本ランドセルで使っているコードバンの素材を500円玉でかなり強くこすってみましたが、跡はついたのですが、傷は全くつきません。最初強くこすった跡もすぐに消えました。

 

コードバンでランドセルを作っている殆どのメーカーでは傷がつきにくい処理をしているようですが、鞄工房山本は他のランドセルと比較しても特に優れています。

 

鞄工房山本の傷をつける実験

コードバンと傷  コードバンとフォークの傷

 

鞄工房山本の中ではもっと過激な実験があったので紹介します。
まず、先のとんがったフォークで引っ掻いてみるという実験です。画像を見ると、フォークの先でひっかいても傷ひとつついてません。

コードバンとナイフの傷

 

次はもっと過激にナイフで傷をつけてみるという実験です。ほんとうに大丈夫かなという感じですが、画像を見てください。これほど耐傷性が高めてあるのは鞄工房山本が日本で一番かどうかはわかりませんが、かなりのレベルなのは間違いないでしょう。

 

 

 

参考) 鞄工房山本のランドセルの詳細

 

 

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