牛革とクラリーノを比較して選ぶためのヒント

人工皮革よりも牛革のランドセルをためらう理由

ランドセル,クラリーノ,牛革,比較

 

@牛革は人工皮革と比べれば200g以上重いから子供の負担になるかもしれない。
A牛革の表面が凸凹しているのが好きじゃない。

 

B雨や雪に濡れた場合手入れしないと硬くボロボロになるかもしれない。
C雨や雪の日は湿気を吸って重くなるかもしれない。

 

牛革と人工皮革のランドセルを比較する前に、現在のランドセルに使われている牛革やコードバンの天然皮革は昔とは各段に舐めしの技術が良くなっている事を知ってください。

 

例えば現在の牛革やコードバンは防水性が改善されたものがかなりあります。しかし、中にはあまり質の良くない牛革ランドセルもあり、防水が不十分なこともありえます。人気のある評価の高いランドセルはその点でも安心できます。

 

牛革と人工皮革を比較する

@200gの重さの違いは教科書1冊分の重さです。
 
クラリーノよりも牛革が200g重いとしても、体にフィットする構造になっていれば選んでも支障はありません。体力が余程無い子供でない限り200gは問題にはなりにくいのです。それよりも教科書全部入れて背負ってみる事の方が現実的です。そうすれば人工皮革と自然皮革の差は無い、背負った時の重さの感覚がわかるはずです。
 
まして通学時間10分程度であれば軽さに拘る必要もないでしょう。
逆に軽すぎるものは耐久性に問題があり、6年待たずに壊れることもあります。

 

A表面が凸凹しているのは革の風合いです。
 
確かに子供には革の良さはわかりづらいかもしれません。人気のある工房系の自然皮革のランドセルは、人工皮革と比較すれば、芸術的と言えるほどです。クラリーノに比べても自然皮革の表面の傷は付きにくく処理されているランドセルが多くクラリーノの耐傷性と比べても遜色はありません、
 
たとえ傷ついても、それが自然皮革の風合いとなるのも自然素材の良さです。クラリーノが傷つけばただのボロボロのランドセルにしかならないのに比べても自然皮革を選ぶ価値はあると思います。

 

昔は、10年以上経過すると牛革の表面がヒビ割れるランドセルがありました。しかし今では革のなめしや表面加工が格段に進化したので、ひび割れは殆どありません。

B革も撥水加工されていれば、雨に濡れたままにしておいても6年間全く変化はありません。
 
念のためですが、これは信頼のおけるメーカーに限って言えることです。例えば鞄工房山本は人工皮革と同程度の耐水性を謳っています。フィットちゃんも萬勇鞄も耐傷性も防水性にも問題はありません。

革の欠点は殆ど無いといえます。

 

クラリーノの問題点はどうなんでしょう。

昔のクラリーノは使ううちに多少ヘタってきますし、確かに傷つきやすかったです。今は傷の付きにくい様々なクラリーノが開発されてきていますが、その分重くなっています。
参考記事)ランドセルの重さの選び方

 

クラリーノもかぶせ部分にしわが入る程度の事はありますが、十分に6年間使えます。自然皮革も6年間全く型くずれせず、しわも出来ないほどの丈夫さです。ランドセル選びの候補にして問題はありません。自然皮革ほどの丈夫さが必要無いのなら、人工皮革でも十分です。

 

結論

 

子供がツルツル感が好きならクラリーノ系が良いでしょう。もし革の感触が好きなら牛革やコードバンを選んだら良いと思います。注意したいのは親が天然皮革の風合いが好きでも、子供は必ずしもそうではないということです
 
今は天然皮革だからといって、その内ひび割れることはまずありません(信頼できる人気のあるランドセルであればという条件つきですが。)
 
子供は案外クラリーノのツヤのあるものが好きだったりします。こういう点は子供の意思を尊重しても全く問題ないし、親には言えず、いやいや本革ランドセルを背負っている子供もいるのも事実です。だから貴女のお子さんの意思を確認してくださいね。
 
しかし、いずれにしても、余りに軽くて耐性の低いランドセルでなければ6年間は十分にもちます。人気のブランドランドセルには人気のある理由があり、単なるブランドイメージの人気ではありません。だから間違いのないランドセル選びの候補として、人気のランドセルは外せません。

 

更にこっそりと良いアドバイスを上げましょう。主素材が人工皮革であっても、背当てや、肩ベルトの裏にソフト牛革を使っている「背牛」タイプは上級品です。覚えていてくださいね。^^

 

 

参考)クラリーノの種類と特徴を比較する
   天然皮革とクラリーノを巡るママたちの意見

 

 

 

牛革とクラリーノを比較して選ぶ関連ページ

人気のブランドランドセルを比較2018
人気のあるブランドランドセルから選ぼうと思っても、さて何が違うのか良くわからないものです。他のブランドとの比較のポイントが分からなければ比較しよいうがありませんね。そこについて分かりやすくまとめてあります。
ランドセルの重さと価格の関係を比較しました
ランドセルは他のランドセルと比較して選ぶのって当たり前の事ですね。色を比較したり、重さを比較したり色々ありますが、価格と重さの関係をブランド間で比較したので、そのブランドの傾向がわかります。
ランドセルの容量を比較
人気ランドセルの容量を比較。ランドセルの容量次第では子供たちは手提げ袋を持つ必要がありません。安全な通学のためにも容量の大きなランドセルから選ぶ事をおすすめします。
肩ベルト比較〜案外後悔しがちな盲点ですよ
肩ベルト比較。肩ベルトには余り意識されない重要なポイントがあります。肩ベルトの比較からランドセル選びのヒントを得て下さい。
肩ベルトでチェックしたい忘れがちな事
ランドセルは肩ベルトも比較して選ぶ事が必要です。肩ベルトの何処をチェックしたら良いのか、案外忘れてしまう肩ベルトの長さについて説明しています。
公式サイトのコンテンツを比較する
ランドセルメーカーの公式サイトのホームページを比較してどこが使いやすいかどうかを分析しました。訪問者が利用しやすいコンテンツになっているのかどうかはメーカーの姿勢を表していると考えています。
ランドセルの重さを比較するコツ
ランドセルの重さを比較するとき、単純に重さだけを比べれば良いのではありません。重さが背負い心地、体への負担に関係するので重要ですが、背負い安さを決めるのは重さだけではありません。
ランドセルが型崩れしないかどうかチェックしてますか?
ランドセルが型崩れをしないかどうか簡単にチェックしておくことは案外されていないことです。あまり特に名前を知られていないようなランドセルを購入する場合のチェック方法です。
背負い安さを全体のバランスで比較する
ランドセルの背負い安さを背カン、肩ベルト、背あてのバランスで比較しました。比較ポイントとして背負い安いランドセルかどうかはかなり大きいものです。。背負いやすくて、体感重量の軽いランドセル選びのヒントになるでしょう。
背カンには3つのタイプがある
背カンの3つのタイプを説明しています。背カンはランドセルの背負い心地を左右するものです。理解してランドセルを選ぶときに役に立ててください。
背カン〜連動型と非連動型の動きを動画で比較
背カン~連動型と非連動型の動きを動画で比較しました。連動型の背カンと非連動型の背かんの動きの違いを理解し背カンのタイプと背負い安さを理解しましょう。
背カンのランドセルメーカー比較とアーム部分の破損
背カンのアームは折れる可能性のある部分です。。ランドセルそのものの破損の確率は小さいのですが、背カンの破損は多少あります。殆どのメーカーがプラスティックを採用している背カンのアーム部分を比較しました。
背カンのトップメーカーモミジヤ鞄材料
ランドセルの背カンのトップメーカーはモミジヤ鞄材料です。モミジヤは萬勇鞄やララちゃんランドセルの背カンなど多くのランドセルメーカーの背カンを作っています。
粗悪な背カンの持つ壊れやすい、髪を挟むという2つの問題
ランドセルの背カンのタイプによってはは壊れやすい、髪を挟むという問題のあるものがあります。ランドセル選びに2つの問題天のある背カンを選ばないようにしましょう。
フィットちゃんと天使のはねランドセル比較
フィットちゃんと天使のはねはライバルメーカーです。2つのランドセルの背負いやすさを比較。背負いやすいランドセルは軽く感る特徴があります。フィットちゃんと天使のはね、どちらに軍配が上がったでしょう。
カブセの鋲を比較
ランドセルのカブセの鋲の比較です。カブセの鋲はアクセントだけでなく、デザインとしても重要です。車のライトを反射する機能も持っており、色々と工夫された特長のある鋲を比較しています。
ランドセルの素材を比較しました
ランドセルの素材には幾つかの種類があります。素材の種類と特徴を比較しました。してください。
合成皮革と人工皮革クラリーノの種類と特徴を比較する
合成皮革と人工皮革の代表のクラリーノの違いを比較します。クラリーノの種類は多くそれぞれに特徴があります。特に6種類のクラリーノを使っているにフィットちゃんでその特徴を理解しましょう。
天然皮革とクラリーノを巡るママ達の意見
天然皮革とクラリーノに関するママ達の意見です。専門家の意見も貴重ですが、ランドセルを購入する側のママ達が天然皮革とクラリーノをどう評価しているのか気になりませんか。。
人気のランドセルは通販購入と店舗購入とどちらが得なの
人気のランドセルは通販で購入するのと店舗で購入するのとではどちらが得なのか調査しました。それぞれメリットもデメリットもあるので底を把握してみましょうね。
ランドセルには3種類のA4サイズがあるので間違えないで!
ランドセルには3種類のA4サイズがあります。違いを理解してないと合わないランドセルを選ぶ可能性があります。特に人気ランドセルの大マチの収納部の比較が重要です。
ランドセルの選び方・ポイントのまとめと比較
ランドセルの選び方・ポイントをまとめて比較しました。ランドセルを選ぶ時の条件にはいくつかのポイントがあることをを理解してくださいね。
ランドセルの修理の6年保証を比較しました
ランドセル修理の6年保証の内容についてメーカーの違いと特徴を比較しています。万が一ランドセルが故障した時にどのような流れで修理依頼するのか、保証内容がメーカーによってどう違うのか知っておきましょう。