ランドセルの持ち手で事故にあいそうになった | 購入後起こった思いがけないこと
買って失敗というより予想もしなかったことが起きた例です。
注文したランドセルがネットで相当酷評(こくひょう)されてたので心配したが、実際に届いてみるとランドセルの酷評を心配する必要は全くなかったとわかった。
悪い評判に左右されるのではなくて、良い評判や口コミと比べてみてランドセルを決定する方が良いなと思った。
運営者の考え)ネットに流布する口コミには目当てのランドセルの価値を高めるために、他を酷評することが無いとはいえません。悪い口コミも良い口コミも実際には本当なのかは分かりません。
もちろん本当に評判が良くて「良い」口コミが流布している事も当然あるため、ネットを広く調べたり誰かに聞いてみたりして本当の口コミを見つけるしかないです。一番良いのは子供にそのランドセルを実際に背負わせるということでしょう。
ただ、実際に背負ってみて痛いところもなかったはずなのに、通学時に背負ってみると肩ベルトが痛いというようなことは起こりえます。原因の一つに、ランドセルを選んだときより半年後に背負った時には随分成長していて体のサイズが違うことがあります。だからあまりに早く購入することが必ずしも良いわけではありません。
ランドセルの持ち手で思わぬ危険な目に会った
ランドセルの一番上についている持ち手はランドセルを持ち上げて運んだりするのに便利ですが、下校時に後ろから息子の友達がこの持ち手を掴んだため、後ろに転倒して危うく後頭部を打撲するところでした。
大した怪我が無くてよかったのですが、このような思わぬ事があるので、何でも便利なものを付けておくのも考え物です。
運営者の考え)ランドセルの持ち手は背負わずに持ち運ぶとき便利といえば便利です。でも無くてならないものでもない。便利さの裏にはデメリットもあります。
このようなケースは日本のあちこちで起こりえます。後頭部を打撲すると致命傷になるので、思いがけない事も起こり得ると知って欲しいです。
ただランドセルのメリットとして、厚みがあるのでクッションになって後頭部を保護してくれます。そういう意味でランドセルは後ろへの転倒事故では安全グッズとして役立ちます。
地震などで上から落下物があるとき、頭の上にランドセルを乗せて保護する事もできそうです。
鞄工房山本が人工皮革を牛革と誤表記していた問題
鞄工房山本は2017年度、2018年度の大マチの素材が人工皮革でありながら、殆ど牛革と変わらない柔らかさだったから「牛革」としていたという問題がありました。
毎年完売しているほど信頼されているランドセルだけに、相当の批判が寄せられました。素材の誤表記は偽装と判断されても仕方ないところです。牛革と信じて購入した人が騙されたと思うのは当然です。
滅多にあることではありませんが、あれほど販売開始と同時に即完売していたランドセルが10月になってもまだ在庫があり鞄工房山本があることは信頼を失った証拠です。
一度失った信用とプレミアは取り戻すまでに相当の時間がかかります。購入側に何の落ち度もない事ははっきりしているのですが、手作りで高品質のランドセルを製造していることは今でも間違いないことです。今後の立て直しに精進していただきたいと思います。
それはそれとして、良質のランドセルメーカーはたくさんあるので、特別のメーカーだけにプレミアがつかない方が購入者側には良いことだと思います。
気に入って買ったランドセルの色で思いもかけないことがあった
牛革のキャメル色のランドセルを息子も私も気に入って購入したけれど、ある日学校の同級生が「や〜い。お前のランドセルう〇こ色」とからかったらしいです。
息子もそれを息子から聴いた私もびっくりしました。子供の発想はびっくりするような事がありますね。幸い息子はキャメル色のランドセルを嫌がらずにずっと使ってくれました。