ランドセルの機能を徹底調査
ランドセルは体力の無い小さな子供が背負うものという前提に立てば、機能性重視で選ぶのが基本ですね。
色やデザインはもちろん大事な要素ではありますが、2番目に重視すべきかなと考えています。そこでランドセルの機能をを比較してみると、人気のあるランドセルにも少しずつ違いがあります。
日本製のランドセルは6年間十分に使える「丈夫なランドセル」です。人気のランドセルは、どれも基本性能には優れていますが、それぞれの機能的な違いはかなりあるのです。
ランドセル選びの流れは、親がランドセルブランド(メーカー)を決め、子供に好きな色やデザインを選ばせるのが普通です。
ですから重要なことは、お母さんが選んだメーカーのランドセルが、実際に背負う我が子に合っているかどうかですよね。
そこでランドセルの選び方のポイントを紹介します。このポイントを無視してランドセルを選ぶことが無いようにしましょう。
- 丈夫さ
- 軽さ
- 背負って軽くなる機能
- 容量
- 色・デザイン
- 価格
https://randoseru.fbmc7.biz/に各ブランドの採点をしてるので参考にしてください。
次は、選び方を知らずに後悔したママ達の実態です。
入学後、「丈夫さ」「軽さ」「背負って軽い機能」「容量(収納力)をもっと重視すべきだったと後悔したママ達
もっと重視すれば良かったと後悔した点
- 丈夫さ
- ランドセルの軽さ
- 背負って軽い機能
- 収納力(容量)
詳細に説明してあります⇒ 後悔!母と子がランドセル選びで重視したポイント | 色、デザイン重視を反省。失敗しないランドセル選びに参考になります。
「ランドセルが重い、疲れた」は個人差が大きい
良く問題にされる「ランドセルの軽さや重さ」については、天然皮革のランドセルを問題なく背負っている子もたくさんいますから、軽量のランドセルを絶対視するのは間違いです。
よほどの事情が無い限り身体にフィットしていれば牛革やコードバンでも大丈夫。それよりも選んだランドセルのもつ背負う機能が100倍重要です。
また、「重い、疲れた」というのは個人差が大きいので、我が子のタイプで「軽いランドセル」にするかは判断してください。同じランドセルで「重い」という口コミもあるし、「軽い」というものもあるのは、感じ方に個人差が大きいからです。口コミは参考程度に読みましょう。
教科書入れて9kgにもなるランドセルは学校側が対処すべき問題
重いランドセルに関して「ランドセル問題」と呼びますが、ランドセルが問題ではなく、中に入れる教科書・教材の問題です。
小学1年生から3年生の調査で、教科書を入れたランドセルの重さが最高で9s、平均でも5sを超えるようなら子どもたちに負担が大きすぎます。
この調査が事実かどうか疑問ですが、事実なら軽量のランドセルを選ぶことで解決するものではなく、学校側(教育委員会)が対処すべき問題です。
容量(収納力)が大きなものを選び全てを入れれば良さそうに考えても、その結果が9kgなら重すぎです。
*9sというのが本当なら、塾の教材を入れている可能性もあります。常識的に9sの荷物を背負うことを学校側が要求はしないのではと思います。
目次
1.「ランドセルの丈夫さ」の違い
丈夫さを決める要因には何があるか
丈夫さには「素材」の丈夫さをはじめとして多くのポイントがあります。
評価ポイント
- 素材の丈夫さ:コードバン>牛革>人工皮革
- 大マチ・底板:固定板・3方向ガードの有無
- メインポケットの入り口強化の有無
- 縫製:(手縫い>ミシン)
- 背カン:エンジニアリングプラスチック(ナイロン樹脂)>金属
*セイバンをはじめナイロン樹脂(エンジニアリングプラスチック)の強度は金属に劣りはしません。
素材の丈夫さの違い
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丈夫さ |
重さ |
色/デザイン |
合成皮革 |
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軽い(1,000〜1,300g) | 普通 |
人工皮革(クラリーノなど) |
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軽い(1,000〜1,300g) |
豊富 |
牛革 |
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やや重い(1,300〜1,450g) | 少ない |
コードバン |
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重い(1,400〜1,650g) | かなり少ない |
結果
2.入り口強化、大マチ・底板が丈夫
上のランドセル以外でも、大マチ上部の固定板があるので、6年間使える強度としては十分で問題ありません。
*セイバンなど多くのブランドで使われている背カンのナイロン樹脂(エンジニアリングプラスチック)は金属よりも強度があります。
金属の方が丈夫そうですが、金属疲労で壊れやすい性質を持っています。
詳しく知りたい方は次の「丈夫さ」の詳細をチェックしましょう。
【量産系(専門系)ランドセルの「丈夫さ」の違い】
5点満点
素材の丈夫さ/型崩れ対策/背カンの素材の違い |
|
5.0 |
セイバン
クラリーノ(99%) 【型崩れ対策】
*105kgの圧力でも潰れない 【背カンの素材】
ナイロン樹脂(エンジニアリングプラスチック) |
4.5 |
クラリーノ(90%) 【型崩れ対策】
パワフルガード:大マチ上部と正面上部に樹脂に凹凸加工された特殊プレートを内蔵。前後方向からの力に耐えて型崩れを防ぎます。メインポケットの入り口強化 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.5 |
クラリーノ(99%) 【型崩れ対策】
*63.6kgの圧力でも潰れない 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.0 |
クラリーノ(99%) 【型崩れ対策】
メインポケットの入り口強化 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
3.5 |
クラリーノ 【型崩れ対策】
3方向一体型の補強プレート 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
【工房系ランドセルの「丈夫さ」の違い】
5点満点
素材の丈夫さ/型崩れ対策/背カンの素材の違い |
|
5.0
|
牛革 【型崩れ対策】
大マチ上部にT字型の固定板 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.5 |
牛革 【型崩れ対策】
大マチ上部に四角い固定板 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.5 |
牛革 【型崩れ対策】
大マチ上部に四角い固定板 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.5 |
牛革 【型崩れ対策】
大マチ上部に四角い固定板 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.5 |
牛革 【型崩れ対策】
大マチ上部にT字の軽い樹脂+スポンジ 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
4.5 |
牛革(軽い=薄い?) 【型崩れ対策】
大マチ上部にT字型の固定板 【背カンの素材】
ステンレス |
4.5 |
クラリーノ 【型崩れ対策】
一体型のフレーム構造 【背カンの素材】
強度のあるナイロン樹脂
|
4.5 |
牛革ストロング 【型崩れ対策】
大マチの固定板 【背カンの素材】
立ち上がり背カン |
4.5 |
コードバン 【型崩れ対策】
大マチのT字型の固定板 【背カンの素材】
金属製背カン |
4.0 |
牛革 【型崩れ対策】
開口部にはピアノ線 【背カンの素材】
エンジニアリングプラスチック |
素材では「コードバン」の丈夫さは群を抜いています。カブセ(フタ)を指で押すと、牛革との違いが良くわかります。
素材の強度について表にまとめているので参考にして下さい。
2.「軽さ」の違い
イラストのランドセルは背負うと軽いランドセルでしょうか?これを見てすぐに判断できるようになってランドセルを購入してください。答えは下にあります。
軽さは
- 「ランドセルの軽さ」
- 「背負うと軽い機能」
の2つで決まります。
立ち上がり肩ベルトはランドセルが後ろにずれるのを防ぐので背負って軽いのです。
従来型の肩ベルト(立ち上がらずに垂れている肩ベルト)は、後ろにずれやすい。
そういったランドセルは、肩ベルトの長さを調整してもピッタリしません。だから下のようにランドセルがずれないように肩ベルトに手を入れて引っ張ることになります。
【量産系(専門系)ランドセルの「軽さ」の違い】
5点満点
「軽さ」の要因 |
|
5.0 |
【ランドセルの重さ】
クラリーノ:1150g~1300g
【背負って軽い機能】
天使のはね |
5.0 |
【ランドセルの重さ】
クラリーノ:1100g~1280g
【背負って軽い機能】
左右別々に動くフィットちゃん背カン |
5.0 |
【ランドセルの重さ】
クラリーノ:1000g~1200g)
【背負って軽い機能】
左右別々に動くウィング背カン エコボーン付き |
5.0 |
【ランドセルの重さ】
これだけ軽くても、強度実験を合格したランドセルなので、6年保証もあるしそれなりの安心感があります。
【背負って軽い機能】
左右別々に動くふわりぃ背カン |
4.5 |
【ランドセルの重さ】
クラリーノ:1000g~1230g
【背負って軽い機能】
左右別々に動くウィング背カン エコボーン付き
|
【工房系ランドセルの「軽さ」の違い】
5点満点
|
【ランドセルの重さ】
牛革:1275g~1490g
【背負って軽い機能】
立ちあがりセカン |
4.0 |
【ランドセルの重さ】
牛革:1350g
【背負って軽い機能】
左右別々に動くフリフリ背カン |
4.0 |
【ランドセルの重さ】
牛革:1330g~1400g
【背負って軽い機能】 左右別々に動くウイング背カン
肩ベルト(体を包み込むX字状)で一部を除いて裏がソフト牛革。
背あて(クッション性が高くソフト牛革を使用)
|
4.0 |
【ランドセルの重さ】
牛革:1250g
【背負って軽い機能】
左右別々に動く金属背カン
肩ベルトの内部はシャトルクッションで肩に優しい。
肩ベルトが体を包み込む形状
背あて:U字型のシャトルクッション |
3.5 |
【ランドセルの重さ】
牛革:1400g
【背負って軽い機能】
左右別々に動くウイング背カン |
3.5 |
【ランドセルの重さ】
牛革:1400g
【背負って軽い機能】 左右別々に動くラクラク背カン(モミジヤ鞄材料)
つなぎ合わせのない牛革の肩ベルト(肩ベルト裏はソフト牛革から人工皮革へ以降中) |
3.5 |
【ランドセルの重さ】
牛革:1320g~1400g
【背負って軽い機能】 |
3.5
|
【ランドセルの重さ】
クラリーノ:1100g
【背負って軽い機能】
ぴかいち背カンするぴた
やわらかストロング肩ベルトの表側は牛革、裏側は汗に強い人工皮革
背あては背中の丸みに合わせたやさしいカーブ設計と通気性。 |
3.0 |
【ランドセルの重さ】
牛革ストロング:1580g
【背負って軽い機能】
左右別々に動く立ち上がり背カン
体を包み込む形の肩ベルト
背あては低反発の衝撃吸収素材でとてもくっしょせいに富む |
3.0 |
【ランドセルの重さ】
コードバン:1480g~1680g
【背負って軽い機能】
左右別々に動く金属背カン
肩ベルトは体を包む形状
肩ベルトはクッション性があり裏はソフト牛革
背あてはクッション性に富みソフト牛革 |
- 肩ベルトはX字形状で体を包み込むと肩からずれず体にフィットするので軽く感じます。
肩ベルトの裏はクッション性があり、あたりの良い素材が良い。
3.容量(収納力)の違い
ランドセルの収納部はメインポケット、サブポケット、前ポケットの3つで構成されます。メインポケットの収納力は大マチの幅で決まり、サブポケットは小マチの幅、前ポケットもマチ幅とポケットの形で決まります。
前ポケットは写真にあるラウンド型(逆U字型)が最も使いやすく、口が大きく開いて使いやすくて収納力があります。
収納力とは容量のこと。
メインポケットの容量(大マチの幅と横幅と高さが作る空間)が最も重要。+サブポケット(小マチ幅が作る空間)+前ポケットの容量。
これらの全てを総合したものがランドセルの容量です。
評価ポイントはメインポケット、サブポケット、前ポケットの3つ。
大事な順に大マチ幅>小マチ幅>前ポケットのマチ
- ただし、マチ幅が広すぎて奥行のありすぎるランドセルは重く感じます。
- メインポケット(最も大きな収納部):大マチ幅で決まる。
- サブポケット:小マチ幅で決まる
- 前(段)ポケット:上部のファスナーの形は逆U字型(ラウンド型)が使いやすい。口が大きく開くかどうかも重要。マチの幅
容量の違い調査結果(メインポケット+サブポケット+前ポケット)
- 1位 キッズアミのペリカンポッケランドセル
- 2位 イオンのみらいポケット
- 3位 キッズアミのエレファントキューブランドセル
【量産系(専門系)ランドセルの「容量(収納力)」の違い】
5点満点
メーカー別 「収納力」 比較 |
|
5.0 |
キッズアミ ペリカンポッケのメインポケット:大マチ120mm
|
5.0 |
メインポケット:大マチ125mm
|
5.0 |
2020年度は、これまでの大マチ幅110mmから大容量化しました。 |
4.0 |
|
4.0 |
|
【工房系ランドセルの「容量(収納力)」比較】
5点満点
メーカー別 「容量(収納力)」 比較 |
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4.5 |
|
4.5 |
メインポケット:大マチ130mm サブポケット:小マチはそれほど無い。 前ポケット:マチ幅のあるラウンド型は使いやすく収納力がある。
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4.0 |
メインポケット:大マチ120mm
|
4.0 |
|
4.0 |
メインポケット:大マチ120mm サブポケット:小マチ45mm 前ポケット:直線ファスナーでマチが狭いので使いづらいっ面もある。
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4.0 |
メインポケット:大マチ125mm サブポケット:小マチ30mm 前ポケット:ラウンド型なので使いやすいがマチは広くはない。
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4.0 |
メインポケット:大マチ120mm サブポケット:小マチ不明 前ポケット:ラウンド型は使いやすい。
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3.5 |
メインポケット:大マチ115mm サブポケット:小マチはそれほど広くない 前ポケット:80mm開くラウンド型は非常に収納力がある。 |
3.0 |
メインポケット:大マチ113mm サブポケット:小マチ30mm 前ポケット:直線ファスナーでマチが狭いので使いづらい面もある。。 |
3.0 |
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参考記事)人気ランドセル容量比較
ママ達が気づいた【丈夫さ/軽さ/容量(収納力)の違い】総合ランキング
お母さん達が入学後、背負いだしてからに重要視すべきだったと後悔した4つのポイント。
「軽さ」は
- 「ランドセルの重さ」
- 「背負って軽い機能」
の2つで決まります。
- 丈夫さ
- 軽さ
- 背負って軽い機能
- 容量(収納力)
4つのポイントをそれぞれ5点とし合計20点満点で違いを調査。
どのポイントを重視するのかは人によって違うのが当然です。
1.0〜5.0 10段階評価
5.0は最高評価です。
*20点満点で、18点がいくつもあります。でも内容は違います。チェックしてください。
量産系(専門系)のランドセルは軽い。型くずれ対策が重要
セイバン
18.5/20点満点
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18.5点
【種類】 251モデル 107種類
【値段】 51,516円〜82,620円 |
【丈夫さ】
クラリーノの強度は天然素材には劣るが、型崩れ対策はメーカーの中でトップ
【軽さ】 4.5ランドセルの軽さ 5.0背負って軽い機能
ランドセルそのものも軽く、背負う機能に優れているので「軽さ」ではトップ
【容量】 |
フィットちゃん
18/20点満点
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18点
【種類】 44モデル 150種類
【値段】 39,960円〜97,200円(税込) |
【丈夫さ】 4.5 ランドセルの軽さ
5.0背負って軽い機能
クラリーノでランドセルは軽い。背負って軽い機能もトップクラス
【容量】 |
キッズアミ
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18点
【種類】 15モデル 69種類
【値段】 57,240円〜98,280円 |
【丈夫さ】
4.5背負って軽い機能はとても優れている。
【容量】 |
イオン
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18点
【種類】 20モデル 89種類以上
【値段】 32,400円〜151,200円 |
【丈夫さ】
【軽さ】
4.5背負って軽い機能にも優れている。
【容量】 |
ふわりぃ
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18点
【種類】 28モデル 97種類
【値段】 37,908円〜62,640円
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【丈夫さ】
【軽さ】
4.0背負って軽い機能もある。
【容量】 |
工房系は何といっても素材に強度があるが、子供中心の姿勢があるかが重要
池田屋ランドセル
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18.5点
池田屋
【種類】 11モデル 88種類
【値段】 44,280円〜95,040円(税込) |
【丈夫さ】 4.5 【軽さ】
4.5ランドセルの軽さ
5.0背負って軽い機能
【容量】 4.5 |
モギカバン
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18点
【種類】 22モデル 104種類
【値段】 51,000円〜108,000円(税込) |
【丈夫さ】 4.5 牛革・コードバンを手縫いで丁寧に仕上げ、型崩れ対策も十分
【軽さ】 3.5ランドセルの軽さ
5.0背負って軽い機能
天然皮革も人工皮革の重さは普通だが、背負って軽い機能に優れている
【容量(収納力)】
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カバンのフジタ
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17点
【種類】 16モデル 59種類
【値段】 49,000円〜98,000円 |
【丈夫さ】
5.0背負って軽い機能もトップクラス
【収納力】 |
萬勇鞄
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17点
【種類】 16モデル 118種類
【値段】 52,920円〜99,360円(税込) |
【丈夫さ】
【軽さ】 3.0ランドセルはやや重い。
5.0背負って軽い機能が充実。
【容量】 |
黒川鞄
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17点
黒川鞄
【種類】 15モデル 76種類
【値段】 62,640円〜213,840円(税込) |
【丈夫さ】 4.5 【軽さ】
3.0ランドセルの軽さ
5.0背負って軽い機能
【収納力】 4.0 |
羽倉ランドセル
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17点
【種類】 7モデル 32種類
【値段】 52,920円〜91,800円(税込) |
【丈夫さ】
【軽さ】
4.5背負って軽い機能は充実している。
【収納力】 |
鞄工房山本
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17点
鞄工房山本
【種類】 22モデル 94種類
【値段】 59,000円〜179,000円(税込) |
【丈夫さ】 5.0 【軽さ】 3.0ランドセルの軽さ
5.0背負って軽い機能
【収納力】 |
中村鞄
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16点
中村鞄
【種類】 7モデル 48種類
【値段】 50,000円〜88,000円 |
【丈夫さ】 4.5 【軽さ】 3.5ランドセルの軽さ
5.0 背負って軽い機能 【収納力】 3.0 |
村瀬鞄行
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16点
【種類】 34モデル 111種類
【値段】 38,000円〜118,800円 |
【丈夫さ】 5.0 【軽さ】
3.0ランドセルの軽さ
4.5背負って軽い機能
【収納力】 3.5 |
土屋鞄
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15.5点
【種類】
11モデル 57種類
【値段】
62,000円〜120,000円 |
【丈夫さ】 5.0 【軽さ】 3.0ランドセルの軽さ
4.5背負って軽い機能
【収納力】 3.0 |
ランドセルメーカー別に色数の違い
ここに表示するのは、各メーカーのモデル数(あい・愛ティアラなど)×色数=ランドセルの種類数になります。
当然ですが、同じ色が別のモデルに使われていたりしますが、メーカーや他のサイトも重複している色も重複してカウントしています。
他のサイトとの整合性をとるために、このサイトでもカラー数=ランドセルの種類数としています。
そのため、色の種類が少なくてもモデル数が多ければランドセルのカラー数が多いことになる前提で参考にして下さい。
総カラー数が多いのは、人工皮革中心のランドセルメーカーです。フィットちゃん、キッズアミ、セイバンなどです。萬勇鞄も人工皮革のタフガードのカラー数が多いために総カラー数が多くなっています。
逆に羽倉ランどセルの総カラー数(モデル数×色の数)が最も少ないんですが、それだからといって選ぶ対象から外す必要は全く無いと思います。
総カラー数が少ないのは、自然皮革だけで製作していることとモデル数が5種類という少なさが原因。自然皮革は人工皮革に比べて染めにくいのでカラー数が少ないのも当然といえます。
総カラー数が少なくてもその中に十分に気に入るランドセルもあるでしょう。
ランドセルの総カラー数や種類数の多さから選べば、気にいったランドセルが見つかるというわけでもない、ということですネ。
ランドセルの値段(価格帯)の違い
ランドセル購入は小学校入学のための大事なイベント。そのため、高額だから購入しないということは少ない。それにランドセルの購入資金は70%程が祖父母だそうですから、尚更です。
ランドセルの値段はメーカーによって違います。人工皮革は比較的安価で牛革などの自然皮革はそれよりも高額というふうに素材によっても違いがあります。
そして牛革で製作してもメーカーによって価格に違いがあります。
ランドセルメーカー別に最低の値段(価格)の安い順に並べ最高の値段(価格)もわかるようにしました。確認して下さい。
工房系の自然皮革のランドセルは比較的高額ですし、専門系の人工皮革は比較的安価です。
丈夫なランドセルは厚い素材や高級素材を使うため、高額になり重くもなるという点もあります。
各メーカーの最安値と最高値でグラフを作ったので参考にしてください。メーカー名が読みづらいですが、表の順番で並んでいます。
後悔!母と子がランドセル選びで重視したポイント | 色、デザイン重視を反省
最近のランドセル選びの傾向はどうでしょうか。
☆2015年の春に小学校に入学する子供を持つ母親100人
☆過去にランドセルを購入した経験のある母親100人
お母さんが子供の頃のランドセルと比べてランドセルの色は圧倒的に増え、A4フラットファイル対応ランドセルの大きさに驚くお母さんが多かったのは過去の事で、今では当たり前です。お母さんと子供のランドセル選びはその状況が大きく変わっています。
まず母親と子供がランドセル選びで重視した点はなんだったか調査結果を参考に見てみましょう。
ランドセル購入で重視した点(母親と子供のそれぞれ)
ランドセル購入で重視した点 |
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母親 |
1位:丈夫さ(59%) 2位:色(56%) 3位:価格(54%) 4位:6年間使える事(38%) 5位:軽さ(38%) 6位:収納力(27%) |
子供 |
1位:色(88.2%)、 2位:飾り(37.2%) |
上の表は2015年の母と子供の重視した点で、2016年でも子供のパーセンテージは殆ど変わっていないでしょう。
しかし母親の方は変化しています。母親の7割程度が、子供の色を重視する考えを尊重して、ランドセルを選んでいます。
ランドセル選びの主導権は親から子供へ移行しています。ただ、どこのメーカーのランドセルを購入するか、クラリーノか牛革かなどは親が決めています。