301フィットちゃんランドセルの製造を見学する
301フィットちゃんランドセルが何処で作られているのかご存知でしょうか。例えば鞄工房山本は奈良県ですし、萬勇鞄は愛知県あま市西今宿六反地五59です。
殆どが太平洋側に位置するのですが、フィットちゃんは富山県富山市にあります。
フィットちゃんの本社・工場の所在
製造元 |
株式会社ハシモト |
所在地 |
本社/富山市北新町1丁目2番25号 TEL:076-441-4447 工場/富山市赤田1072番地 TEL:076-425-1655 |
創 業 |
昭和21年4月 |
資本金 |
1,300万円 |
代表者 |
代表取締役 橋本洋二 |
従業員数 |
90名 |
事業内容 |
通学カバン類製造 , アンテナショップ展開 |
フィットちゃんの本社と工場周辺の地図
ラ・ポンテ
ラ・ポンテはハシモトで製造されたランドセルの卸しをする会社です。
インターネットでランドセルを購入するときにはこのラ・ポンテという会社で購入することに成ります。次のホームページ画面を今後よく見ることに成ります。
富山県で作られてるフィットちゃんランドセル
フィットちゃんランドセルは、富山県の工場で作られています。東南アジさなど外国での生産などは一切していません。
ランドセルにばらつきがないようにするため、機械ががんばる作業は正確さが要求される作業をします。
人の手では繊細な作業を必要とする工程を行っています。
人の手と機械で行う作業を上手く分担しているので、評価の高いフィットちゃんランドセルができるのです。
増産体制の強化を行っており、近年工場も増設してなるべくコウンスントに在庫があるようにしています。
1)商品企画
毎年行っている商品企画は、使用している子供たちや親御さんの意見はもちろん聞きます。
それと開発研究スタッフなどが色々とアイデアを持ち寄って、新しい商品開発をします。
2)裁断
設計が終わると、使用する素材をカットします。
クラリーノ、牛革、コードバンなど徹底してこだわった素材を使っています。
傷やシワが付かないように注意しながらコンピュータを使って正確にカットします。
コンピューターでカットすることで、沢山の材料が短時間でできます。
こういったところが、工房系が職人が時間をかけカットするのに比べて量産ができます。
3)部品縫製
それぞれの部品にカットしてあるものを仕上げます。
ミシンや手縫いで作っています。大マチ、肩ベルト、背あてなど見事に作られていきます。
4)組み立て
パーツが完成したので、ランドセルの形に組んでいきます。
フックや小物をつけたりしていくと、ランドセルの形になります。
手作業で組み上げの縫い付けを行います。
熟練した職人さんならではの繊細な作業が正確に行われていきます。
5)仕上げ・検品
完成したランドセル。最後の点検を行います。
傷や汚れを細かくチェック。その後箱詰めされてフィットちゃんランドセルが出来上がります。