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A4フラットファイル対応とA4クリアファイル対応2017年度

入学式

少し前のことになりますが、2016年度(2015年)はこれまでA4クリアファイルランドセルだけだったブランドメーカーが、続々とA4フラットファイルランドセルに切り替え始めた年でした。

 

このサイトで取り上げている代表的なメーカーでは鞄工房山本と萬勇鞄の2社がA4フラットファイル対応のみにしました。その逆に、モギカバンはそれよりも随分前からA4フラットファイル対応ランドセルを製作していました。

 

2017年度からA4フラットファイル対応が一気に増えました

 

2017年度に入ると、A4フラットファイル対応化はドンドン進み、はフィットちゃんもランドセルの種類によっては、A4クリアファイル対応を廃止してA4フラットファイル対応に切り替えるランドセルが出てきました。

 

天使のはねも、2017年度からA4クリアファイル対応を廃止し、A4フラットファイル対応のみに統一。このようにランドセル業界全体がA4フラットファイル対応に移行しました。

 

もちろん必ずしもA4フラットファイルを使わないから、そんな大きなランドセルは必要ないという考え方にも一理はあります。

 

しかし大は小を兼ねますし、A4フラットファイルを使うかもしれないからという理由ですね。A4フラットファイル対応にしておけば間違いが無いと考えるお母さん方のニーズに合わせたんですね。

 

キューブ型の大容量ランドセルに荷物を入れ手には何も持たずに通学する

 

実際に聞いた話ですが、ある兄弟がいて、下の子がA4フラットファイル対応、上の子がA4クリアファイル対応のランドセルを使っています。

 

そのお母さんに聞くと、下の子のお気に入りはランドセルにA4フラットファイルがスポッと入ることだそうです。上の子はA4フラットファイルを手に持って登校しているんだとか。

 

 

A4フラットファイルがもし入らなければ、手提げ袋を使えば良いという意見があります。確かにそれは間違ってはいないのですが、突然事故に出くわした場合どうでしょうか?

 

 

手に荷物を持っているようでは対応が難しいと想像できますね。絶対にとは言えませんが、プラスとマイナスの両方を考え合わせれば、A4フラットファイル対応の方が望ましいという結論しました。

 

2017年度の時点で、A4フラットファイル対応だけのランドセルは、鞄工房山本、萬勇鞄、天使のはねです。A4クリアファイル対応は少なくなっているけど残しているのは、フィットちゃんとララちゃんです。

 

小学校ではランドセルに何を入れるの?

 

ランドセルに入れるものは教科書、ノート、筆箱だけでなく色々な物があります。予想以上に多いのでびっくりすると思いますよ。

 

毎日持っていくもの

 

  • 教科書:時間割によって違うが、1年生でも数冊入れる事があります。
  • ノート・ドリルなど:学年が上がるにしたがって多くなります。
  • 連絡帳、プリント:A4サイズ、B5サイズなど学校による差があります。
  • A4クリアファイルが入らないランドセルは古い型落ちランドセルにはありますが、大抵は入るので問題はないでしょう。
  •  
  • A4フラットファイルの使用や持ち帰る頻度はは小学校で違うので一度問いあわせると良いでしょう。ただ、はっきりしないかも知れません。
  • 筆箱・下敷き:毎日
  • 給食袋:学校によりますが、マスク、ナプキン、タオルを毎日持っていく小学校もあります。
  • 雨合羽、ランドセル用雨カバー:雨はいつ降るかわからないので原則毎日持っていきます。

 

毎日ではなくても持っていく物

 

  • 体操着、上履き:手提げに入れる事もランドセルに詰め込むこともあります。
  • 鍵盤ハーモニカ(ピアニカ):学芸会や音楽の時に良く持っていく時期があるでしょう。

 

こうやって箇条書きにするとかなりのものをランドセルに入れる事がわかります。手提げ袋に入れる方法もありますが、安全面からはなるべく両手は空けておいた方が良いです。

 

A4フラットファイル対応とA4クリアファイル対応の違い

 

フィットちゃんを例にすると

 

内寸
A4フラットファイル対応の内寸:横幅233×奥行120×高さ310o
A4クリアファイル対応の内寸: 横幅223×奥行110×高さ310o

 

重さ
同じランドセルでA4フラットファイル対応とA4クリアファイル対応でどれほど重さが違うのかを見てみましょう。

 

あい・愛ティアラ100g、ロイヤルローズ40g、タフボーイ20g

 

これからわかることは内寸では横幅1センチ奥行1センチの違いがあり、重さでは20g〜100gの違いしかないということ。

 

この100gの違いを重要視して通学時間がかかるから疲れるだろうから、A4クリアファイルを選ぶこともあります。

 

でも背負い安いランドセルで100gの違いであれば大した違いとは言えません。何よりa4フラットファイル対応の方が手に持たなくて済むものがあるから安全だとも言えます。

 

特にA4フラットファイル対応はサブポケットも幅広になっているので、メインポケットの内寸だけでなく、サブポケットも容量が大きくなっているのです。

 

A4フラットファイル対応がロッカーに入り(学校に問い合わせましょう)、ランドセルに全てを入れて両手を開けておきたい方は、A4フラットファイル対応がおすすめです。

 

補足ですがA4クリアファイル対応だからと言ってA4フラットファイルが入らないことはありません。

 

メインポケットの中に斜めに[対角線上に)差し込む形で入ります。また寸法が少し小さめのA4フラットファイルもあります。

 

2016年度鞄工房山本

 

鞄工房山本 女子

 

(内寸 233o×115o×310o)

 

ネット販売は7月18日終了しました。

グレースシルバー グレースシルバー・ラフィーネ フィオーレコスモス
グレースシルバー グレースシルバー・ラフィーネ フィオーレコスモス
フィオーレピュアブーケ フィオーレブラッサム コードバングレース

鞄工房山本男の子

 

(内寸 233o×115o×310o)

レイブラック コードバンレイブラック アンティークブロンズプレミアム

アンティークブロンズカスタム リベルタ アンティークブロンズ・リベルタ

男女共通して人気の鞄工房山本

(内寸 233o×115o×310o)

エルディア ストリングハーモニー(男の子用のみ アンティークブロンズ

コードバンアンティーク オールコードバン オールコードバン夢こうろ染

2016年度新作ランドセル

 

(内寸 233o×115o×310o)

ウィッシュ・アポン・ア・スター    

 

 

2017年度萬勇鞄

(学習院型とキューブ型)(内寸 235o(240o)×120o×320o)

 

パルファム

235×120×320o(学習院型)

 

新作ランドセルパルファムは学習院型

シャルムローズ
240×120×320o(キューブ型)

 

ファラーシャ
240×120×320o(キューブ型)

 

 

 

クローネティア

235×120×320o(学習院型)

 

グラシア
235×120×320o(学習院型)
新作ランドセルグラシアは学習院型

リリークレスト
240×120×320o(キューブ型)

 

オラージュ

235×120×320o(学習院型)

ノブレス
235×120×320o(学習院型)
ノブレスは学習院型

ファインカウ
235×120×320o(学習院型)
ファインカウは学習院型 

ベーシック
235×120×320o(学習院型)

アーデルナイト
235×120×320o(学習院型)
アーデルナイトは学習院型

 

 

フィットちゃん

(内寸 233o×120o×310o)

 

 

2017年度フィットちゃんはA4フラットファイル対応を増やし、A4クリアファイル対応を減らしました。種類が多すぎて全てを載せる事ができません。 

A4ワイドランドセル グッドボーイA4ワイド(シンプル) グッドボーイA4ワイド(コンビ)

 

 

 

 

 

ララちゃん

 

内寸(230o×110o×320o)
ララちゃんは2016年度から全てのランドセルがA4フラットファイル対応になりました。ここに載せている2種類は代表的なランドセルです。

エンジェル・ララ キララ  

 

 

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