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ランドセル 平均価格が高い | 値段が高く推移している理由とは?

ランドセルが年々高くなっている理由

ランドセル工業会の調査によると、ランドセルの平均購入価格は過去10年で顕著に上昇しています。

 

2011年: 約36,500円

 

2022年: 約56,425円

 

2024年: 約59,138円(最新調査)

 

この10年で約2万円程度上昇

2025年時点でもこのトレンドが続いていると推測されます。

 

本革のランドセル(牛革・コードバンなど)

・10年前の価格(2015年頃): /牛革: 約5万円〜7万円 /コードバン: 約8万円〜10万円
・現在の価格(2025年時点)/牛革: 約7万円〜9万円 /コードバン: 約10万円〜15万円(高級モデルでは20万円超も)
変化の傾向:
約2〜5万円の上昇。特にコードバンは希少性と人件費増で値上がり幅が大きい。

 

防水加工や軽量化技術の進化で付加価値が付き、価格が押し上げられている。 工房系の需要増加でプレミアム感を求める層が価格上昇を後押し

 

人工皮革のランドセル(クラリーノなど)

・10年前の価格(2015年頃):/約3万円〜5万円
・現在の価格(2025年時点)/約5万円〜7万円(上位モデルは8万円前後)
変化の傾向:
約1.5〜2万円程度上昇。 人工皮革自体のコストは安定しているが、背負いやすさ(天使のはねなど)や耐久性向上のための技術投資が価格に反映。
デザインの多様化(刺繍やコラボモデル)で高価格帯も増加

 

カテゴリ別上昇要因の違い

@本革: 素材の希少性(特にコードバン)と加工技術の進化が価格を押し上げる。需要も堅調で高価格帯が拡大。
A人工皮革: 素材費は安定だが、機能性やデザインの付加価値が価格上昇の主因。大量生産でも高級化が進む。
B大量生産: コスト抑制が効くが、全体的な物価上昇の影響を受けじわ
C手作り少量生産 人件費とブランド価値の上昇が大きく影響。限定性で高価格が許容される傾向

 

最も売れているランドセルの平均価格は5万円台(50,000円〜59,999円)です。

 

当サイトのアンケート結果では7万円以内で購入予定という方が多かったです。

 

2020年のランドセル購入予算は7万円以内が多かった。

 

人気ランドセルメーカー別に価格の幅をまとめると、赤い枠線がよく売れている価格帯で、次のような順になります。

 

1位:5万円台
2位:6万円台
3位:4万円台

 

ランドセルの平均購入価格はおおよそ各メーカーの最安値価帯の5万円前後です

 

各メーカーの価格帯

価格(税込)

人工皮革

牛革

コードバン

ふわりぃ

 
39,416円
〜66,000円

   
イオン


33,000円
〜82,000円

73,000円  
フィットちゃん


40,700円
〜70,200円

77,000円
〜81,180円

99,000円
セイバン

 
42,520円
〜74,250円

74,250円


84,150円

池田屋

49,500円
〜58,500円

68,000円
〜73,000円

98,000円
鞄工房山本

49,900円
〜59,900円

67,900円
〜79,900円

95,000円
〜190,000円

羽倉 51,900円


59,400円
〜93,500円


93,500円

中村鞄

52,800円
〜55,000円


66,000円


90,200円

モギカバン

53,000円
〜60,000円


63,000円
〜73,500円


91,000円
〜110,000円

カバンのフジタ

53,000円
〜64,000円

69,800円
〜78,000円

98,000円
萬勇鞄

53,900円
〜63,800円


62,700円
〜71,500円

95,700円
〜101,200円

このさき

55,000円
〜75,000円

   
キッズアミ

58,300円
〜80,300円

70,400円
〜75,900円

121,000円
黒川鞄 63,800円

74,800円
〜151,000円

107,800円
〜173,800円

土屋鞄

64,000円
〜74,000円

74,000円
〜110,000円

125,000円
〜140,000円

 

参考 ランドセルを安い値段で購入できるメーカー3社 | 平均購入価格が5万円台は高すぎる
参考 3万円台でも高品質のブランドランドセル

 

ランドセル素材クラリーノを生産しているクラレの調査では、2016年度(2016年)に小学校に入学した子供のランドセルの平均価格(クラリーノランドセルのみ)が、45,000円以上になっているとわかりました。

 

物価上昇率に比べて更に高いランドセルの平均購入価格の上昇がここ数年推しています。その原因はどこにあるのでしょうか。

 

ランドセルが高い・平均価格が高く推移している理由

 

ランドセル価格が高く推移している理由
1. ランドセルのサイズがA4フラットファイル対応中心になっており、容量が大きくなると使う材料も増えることが、価格上昇の原因となっています。

 

2. 傷のつきにくい丈夫なランドセルの要望が増えています。傷のつきにくい素材は、そうでないものより高価なので、ランドセル価格が高額になります。

 

3. 多種多様の色やデザインが年々多くなっているので、開発費等がかかっているため価格が高くなっています。

 

4. 特に刺繍などのデザインを複雑にしたり増えていることが、高価格になる大きな原因になっています。

 

5.原材料費(素材を含めて)がだんだんと高騰していることもあります。(2019年現在、中国で天然皮革の牛革の需要が大幅に増えているので、天然皮革が手に入りにくくなっている。)

 

6.少子化により入学に向けて子供一人にかけられる予算に余裕があることも一つの原因です

 

7.年金世代の祖父母が、金銭的に余裕のある人が多く、孫のために良いランドセルを買ってあげて入学の費用を負担したい。

 

8.ある価格で完売すれば、次の年は価格を上げるのは販売の基本。その結果以前は割安だった工房系も割安ではなくなります。人気のある土屋鞄が工房系ランドセルの価格の目指すところになっています。

 

専門系(フィットちゃんなど)も売れれば価格を引き上げます。需要と供給の関係で需要が多くなれば自然に高額になります。

 

ランドセル 平均価格を引き上げている祖父母がランドセルを贈る比率はどれぐらい?

 

ランドセルを買ってくれる祖父母

 

なんといっても、現在では祖父母が入学関係の費用を出すことが多いのです。そのため、ランドセルが高額になっても購入できているのです。高額なランドセルといえば牛革、コードバンのような自然皮革のランドセルが代表で、かなりの高額のものもあります。

 

実際に祖父母からランドセルの購入資金を出して貰っている割合は40%ぐらいあります。(別の調査では50%弱という結果から2019年の現在では75%という調査もあります。)

 

祖父母がお金を出してくれる場合であっても、高い価格設定に見合った価値が無いランドセルは購入しない事は重要です。

 

選ぶ基準を決めておいて、人気のあるランドセルから選ぶことで、失敗のないランドセル選びができます。

 

 

平均価格のランドセル

高額ではない平均的な価格帯のランドセルは、シンプルで素材は人工皮革というのが普通です。

 

人工皮革は天然皮革と比べて、素材そのものが安価でも耐傷性や防水性は高く、ランドセルの機能としては十分と言えます。

 

割安ですし、人工皮革の方がカラーも豊富ですから、色でランドセルを選ぶ子供の好みのランドセルは見つかりやすいです。

 

 

シンプルなランドセルを希望するなら、人工皮革はかなりお買い得です。高額でなくても、割安で高品質のランドセルもたくさんあります。

 

価格の高いランドセルが良いランドセルと考えているお母さんは、人工皮革の中に割安な高品質なランドセルがあると見直しても良いでしょうね。

 

特にこれまで比較的高価であったセイバンのランドセルは、2019年度の11月5日の期限付きで10%オフで割安に購入できるのでおすすめでした。2020年度以降も10%割引を期間限定で実施を検討中とのことです。

 

 

 

 

 

 

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