女の子に人気のフィットちゃんのランドセルの3つの特徴とは?
御祖父ちゃんお祖母ちゃんが孫に買ってあげるためにお金を出したのに、赤では無くて黒を購入したと聞いて納得がいかないという事も聞きます。使うのはその子ですし、柔軟に受け止めてほしいところですよね。
女の子に人気のあるランドセルには3つ特徴があります。フィットちゃんランドセルを例にとって説明します。
1.色
女の子の87%は自分でランドセルを選んでいます。その選択で最も重要視しているのが色(カラー)です。
2016年度のフィットちゃんの人気ランドセルのカラーは次の3つがあります。
定番のピンク(さまざまなバリエーション)
コンビカラー
パールカラー
↓2016年度フィットちゃんのピンク・赤系の一部です。↓
上の画像はフィットちゃんの赤・ピンク系の色の一部ですが、フィットちゃんにはこの何倍ものピンク・赤系の色があります。たくさんの種類があるので好みの色を選びやすいように思いますが、かえって迷う原因になる可能性もあります。
↓2019年度のフィットちゃんのピンク・赤系の全てです。↓
2016年度と比べると随分種類は減っています。年々赤・ピンク系の種類が増えていると予想していたので意外です。
ここ数年選ばれて生き残ったのが赤・ピンク系の色になっており、毎年新しいカラーを投入して売れ行きをチェックしているのです。
女の子の好みがピンク、赤というのは圧倒的に多いのですが、黒を背負う女の子もいたりバラエティに富んでいます。
パールカラーは真珠(パール)のような上品なツヤのある色であり、タフロック素材で非常に丈夫なので人気があるのは当然です。コンビカラーも非常に人気があります。
たくさん色があり過ぎて選ぶのが大変でしょうが、バリエーションが少なすぎるよりも良いことだと思います。
参考) 女の子に人気のカラーランキング
2.デザイン
↓大マチのデザイン↓
色が第一のポイントならデザインが第2のポイントです。上は大マチのデザインで、沢山の種類があるのがわかります。お洒落な雰囲気はカラーとデザインの組み合わせから生じます。
細かなデザインまでこだわる子もいます。更にオーダーメイドはある程度満足できるくらいの自由さがあるのでお勧めできますが、色の組み合わせは適当だとユニーク過ぎてガッカリすることもあるので、しっかりと調べてからにしましょう。
下はカブセのデザイン、これも多くの種類があります。
2016年度フィットちゃんの↓カブセのデザイン↓
カブセを開いたときに最初に見える前ポケットのデザインの種類も豊富です。
↓前ポケットのデザイン↓
カラーとデザインと着ていく洋服とをマッチングするのが女の子ですから、私のランドセル時代と比べて世の中随分と変わりました。
ティアラとかフリルとかは王女=プリンセスなどのイメージですし、アンティークな雰囲気のパーツなど色々あるので、見て回るだけで楽しくなります。
3.軽いランドセル
フィットちゃんに限りませんが、最近のランドセルは工夫を重ねて背負って軽い体感を実現していて、天然皮革で1,500gあっても重く感じないようにできています。
逆に軽いからといって背負い安いとは言えません。肩ベルトの形や肩への当たり具合、背カンが開くかどうか、背当てのクッション、通気性、背負った時にランドセルの重心が垂直に降りているといった沢山の事が影響しているからです。
立ち上がり背カンで最初から肩ベルトが立ち上がっているものが、背負って軽い=体感重量が軽い確率が高いです。しかし、その子の体格によって違いがあるので100%ではありません。
現在では軽さだけを求めるお母さん方は減っています。6年間使える丈夫さ、背負って軽い機能、増えていく荷物が入る容量など選ぶポイントがあります。
クラリーノのような人工皮革素材は牛革やコードバンに比べると、強度では劣りますが6年間綺麗に使えるくらいの丈夫さはあります。
素材にコダワリが無ければ、フィットちゃんのクラリーノランドセルは軽くて丈夫で、137種類の中から選べるのでおすすめできます。
暑い時期には特に背当てが蒸れやすいと汗でぐっしょりして、あせもができたり不快です。背当てと背中は広い面積で接しているからなおさらです。
そんな時に背当ての素材が大事です。選ぶときに余り気を使わないパーツですが、見落としてはあとあと子供たちが不快さに悩みます。
背当てのフィット感と通気性の両立しているものが良いですね。
背当ての素材にも天然皮革と人工皮革があります。
天然皮革は柔らかいソフト牛革が使われることが多く、撥水加工で汗が沁みこまないようになっています。
人工皮革は撥水性が高く、汚れも簡単に落ちます。フィットちゃんのエアーフレッシュは通気性・撥水加工・防染加工の3つがしっかりとされているので暑い夏でも蒸れにくくて、汗で濡れても手入れが簡単です。
背当ては背中のラインに沿った形なのでぴったりしやすく、軽く感じます。