2018年度のA4フラットファイルランドセルの容量を比較
2016年度はA4フラットファイルランドセルに切り替えて製造販売するメーカーが増え、2018年度にはフィットちゃん以外にA4クリアファイル対応を製造しなくなりました。
A4クリアファイル対応だった時代は終わり、2018年度はA4フラットファイル対応ランドセルが主流です。>
A4フラットファイル対応ランドセルのメリットは、学習指導要領の改定によって教科書が厚くなったこと、副読本が増えたこと、手に体操服を持ったりナスカン、Dカンに下げたりすることが避けられることです。
未然に事故を防止する対策としては、ランドセルの中にできるだけ沢山の荷物を入れ、手は何も持たない事ができればとっさの事故防止には効果があります。
そこで2015年の5月の現時点で、A4フラットファイル対応ランドセルの容量を比較しましたが、改めて2017年5月時点での大マチ(メインポケット)のサイズを比較してみました。
また容量が大きくなれば、当然重くなるので重さも比較しました(ただ、重さについて発表されていないランドセルについては記載できませんでした)。
A4フラットファイルランドセルの容量を比較2016
容量の比較はなかなか難しく、大きな違いはないとも言えるし、奥行きが結構重要になると予測もできます。比較して何が言えるかについては、後日書いてみます。
ランドセルメーカー |
大マチサイズ(横幅×奥行き×高さo) |
萬勇鞄
コードバン
1,500g
牛革
1,400g
タフガード
1,200g |
235×120×320 全ランドセル
注目してほしいのは、メインポケットだけでなくサブポケットの35mmのマチ幅、ポーチ(前)ポケットの80mmのマチ幅も注目に値しますね。かなり容量の大きな前ポケットです。ランドセル全体としての容量はかなりのものです。 |
モギカバン
ユニバーサル
牛革
1,350g |
235×130×315
内寸:横幅235×奥行130×高さ315mm
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鞄工房山本 |
233×115×310 全ランドセル
前ポケットの大マチは80mmあります。
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フィットちゃん
1,100g前後 |
233×110×310 製品は少なく2種類のみ
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ララちゃん
1,220g |
230×110×320 2種類のみ
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ハネッセル
1,350g |
232×120×320 1種類のみ
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メインポケットの大きさは内寸として情報が明らかにされていますが、サブポケットや前ポケットのサイズは萬勇鞄や鞄工房山本以外にはあまり明らかではありません。容量を比較する時には、メインポケットが最も重要ですがサブポケットや使いやすくて大きな前ポケットも無視できないほどの容量があります。
ランドセルを見に行った時には、サブポケットや前ポケットのサイズも是非確認してみてください。