高校生がアフガニスタンにランドセルを贈る
高校生がアフガニスタンにランドセルを贈ったそうですが、どんないきさつなのでしょうか。
2015年10月8日。静岡県富士市の県立富士高校の生徒たちが、自分たちや兄弟が使っていたランドセルをアフガニスタンの子供たちに贈るために集めた。ランドセルをアフガニスタンの子供たちに贈る理由はこうである。
アフガニスタンにランドセルを贈る理由
アフガニスタンの子どもたちは学校に通えない子供が多い。その理由は20年以上続いた内戦の影響もあり、貧困問題が深刻だから。高校生たちは、。「一緒に勉強頑張しよう」「私たちが支える」などのメッセージを添えてアフガニスタンの子どもたちの通学のきっかけとなるように贈ることを考えたようだ。
ババカルキルさんは10月8日、お礼を兼ねて生徒の前でアフガニスタンの現状を伝えた。貧困問題が深刻なため、学校に通えない子どもも多く、特に女子の就学率は小学校で75%。中学校で9%と低い現状を豊かで恵まれた富士高校の生徒たちに伝えた。
そこでババカルキルさんと連携してランドセルを贈っている公益財団法人=ジョイセフに働きかけて、今回171個を贈ることになった。ランドセルは10月9日、富士高校からアフガニスタンに発送されたそうだ。
アフガニスタンと日本のルートができているため、ランドセルと言えばアフガニスタンに贈るケースが殆どのようだ。世界には同じように学校へ通うための支援を必要としてるもっとたくさんの子供たちがいるので、その活動がもっと幅広くなれば素晴らしい。
それに根本的な問題は教育制度が確立されていないことと貧困問題の解決、日本も今後こういう援助をしていければ良いのにと思う。