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A4フラットファイルとA4クリアファイルのサイズを比較する

まず入学する小学校に、A4フラットファイルの入るランドセルが必要かどうか問い合わせてみましょう。学校によって必要性や必要の度合いが違ってきます。

 

日本ランドセル協会はA4クリアファイル対応を標準と考えていましたが、現在はA4フラットファイル対応ランドセルが最も多く売れています。

 

A4用紙とA4クリアファイルとA4フラットファイルのサイズの違い

 

A4クリアファイルとA4フラットファイルのサイズの比較

 

見づらいですが、紫色のA4クリアファイルファイルと右端の下に見えるピンク色のA4フラットファイルを重ねて横幅を比較してます。

 

2つを比べるとA4クリアファイルの横幅は220mm、A4フラットファイルは230oと10mmの違いが具体的にわかります。

 

縦は同じ310oで違いはありません。

 

ランドセルのメインポケットの高さが310oなのは、このA4クリアファイル、A4フラットファイルの高さに合わせてあります。

 

2016年度からA4フラットファイル対応への移行が始まりました

 

2016年度からA4フラットファイル対応が主流となってきましたが、この(紫色の)A4クリアファイルが入るランドセルを日本ランドセル協会は標準としています。

 

一方、A4フラットファイルは画像のように230oの幅があるので、A4クリアファイルに比べて10o大マチの幅が広いA4フラットファイルが入ります。

 

どちらを選ぶかは少し迷うところです。A4クリアファイルが入れば十分と判断していたのは2015年度当時ですが、2016年度から殆どのランドセルがA4フラットファイル対応に移行してきました。

 

全くA4クリアファイル対応ランドセルを製造しないメーカーも出てきたので、今後はA4フラットファイルを使うという前提でランドセルを選ぶことになります。

 

A4用紙のサイズを押さえておきましょう

 

参考までにA4用紙のサイズは画像のようです。A4クリアファイルはA4用紙と比べて、縫い代(貼り合わせてある部分)の幅だけ寸法が大きくなるわけです。

 

昔はB5版用紙が主流でしたから、ランドセルはもっと小型でした。今のA4クリアファイル対応のランドセルは、B5版の時とと比べても随分大型化しているわけですね。

 

因みにB5用紙のサイズは182×257oです。

 

それにゆとり教育と比べてA4版の教科書で1,000頁も増えるわけですから、子供たちは大変です。

 

萬勇鞄は2016年ランドセルから全てA4フラットファイル対応ランドセルに変わりました。

 

 

 

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