ランドセルカバーには主に3種類あります
- 保護カバー
- 雨カバー
- 交通安全用カバー
保護カバーを使っている・使っていない子供たちの声
保護カバーを着けてる派
- 雨が降った時には絶対に便利なので着けます。
- 傷がつかないし、雨に降った時にランドセルが濡れない。
- 透明なら目立たないし、ランドセルが長持ちするのでいいです。
保護カバーを着けない派
- ランドセルは水をはじくから、あとで拭いておけば着けなくて大丈夫だよ。
- 1年生が強制だったから、1年生に思われるの嫌だったから着けなかった。
- 雨の日だけ使うものだけど、拭いたらそれで良いので着けません。
- ダサいから着けない。
保護カバーは必要でしょうか?
結論からいうと、本革であれば特に必要ありません。
(保護カバーを使っていけないというわけではありません。)
傷防止のためのランドセルカバーが本革には不要である理由
口コミを調べるとわかると思いますが、牛本革は非常に傷がつきにくいからです。
もちろん全く傷がつかないわけではありませんが、それが味わいのある風合いになってくれます。
クラリーノの場合
合成皮革であるクラリーノは7種類あります。
- クラリーノソフト(軽く、傷には強くない)値段安い
- クラリーノFAB(普通)普通のランドセルに一番使われています
- クラリーノレミニカ(重さは普通。傷に強い)ちょっと値段は高い
- クラリーノタフロック(ちょっと重いが傷にすごく強い:牛革に比べたら軽い)値段が高い
クラリーノレミニカ以上であれば、傷には強いと言えますがランドセルにはクラリーノFと呼ばれるものが一番多く使われています。
保護カバー使用の注意点
もし保護カバーを使う場合には注意点があることを知っておきましょう。
それは常時、保護カバーをつけていてはいけないということです。
常時カバーを取り付けていると、カバー内に湿気や水が貯まることが問題だからです。
定期的にカバーを外して、カバー内の清掃と換気を行うことが必用です。また学校によっては、ランドセルカバーを禁止している所もあるので注意しましょう。
あるいは、着脱が面倒なので使わなくなったという場合もあります。
その他のカバー
1.雨カバー
ランドセル全体にかぶせる雨除けカバーのことです。
鞄工房山本のランドセルを購入すれば、雨の日こそ子供を交通直から守ってくれる「黄色いレインカバー」をプレゼントしてくれます。
※ランドセル本体というよりはむしろ、中の教材を雨から守るためのカバーです。
2.交通安全用カバー
交通安全協会から小学校低学年に配布される黄色いビニールカバーです。こちらも定期的な取り外しが必用です。
このカバーは交通安全協会から配られます。1年間の登下校時の損害保険に加入している証明書のようなもので、これを着けていないと保険対象になりません。保険有効期間は1年生の間だけです。
小学生は2年生以降も交通事故の危険性は高いので、このようなカバーを着けていたほうが多少は交通事故に遭う確率は低くなるでしょう。黄色い帽子でも十分かもしれませんが、ランドセルカバーもつけていれば車からは一層目立ちますね。
地域によっては、このカバーをつけていない所もあるようです。交通安全協会も地域によって活動内容が違うのでしょうか。
ランドセルを保護することが目的のカバー
ランドセルカバーは色々な考え方で作られています。あくまでランドセルを保護するためだけなので、本来の保護カバーの役割を果たすだけでランドセルより目立ってはいけないという考えで透明なもの。
例えば池田屋、天使のはねなどのランドセルカバーです。
LiRlicoランドセルはとってもお洒落なランドセルですし、半カブセだったりすると既製品が合いません。だからLilicoランドセルがランドセルそのものの可愛らしさを損なわず、半カブセに合うカバーを販売していますよ。
学校指定のランドセルカバー
また、学校によって指定されている場合もあります。例えば大阪にあるある小学校のランドセルカバーです。
ランドセルカバーがお洒落でランドセルよりも目立つ
ランドセルカバーでお洒落を楽しめます。透明カバーに可愛らしものがあしらってあるものから、ランドセルそのものが目立たなくるものまで様々です。
あくまで好みの問題なので、せっかくの高価なランドセルが目立たないなどと、野暮な事は言いませんが、完全にカブセが見えないカバーはランドセルが傷ついてしまってからでもいいのじゃないかな。