A4クリアファイル対応ランドセルにA4フラットファイルが入るかチェック
この記事は2015年度までの事情を書いています。2016年度からランドセルのA4フラットファイル対応化が目立ってきました。
A4クリアファイル対応を全く作らなくなった天使のはね(2017年度から)の例もあるように、今後はますますA4フラットファイル対応がすすみます。
それでも次に書くことはある種の真理なので、読んでなるほどと思ってもらえたら幸いです。
几帳面なお母さんからは、適当すぎますよと叱られるかもしれませんが・・・(汗)。^^;
小学校で使うプリントサイズはB4とA4サイズが半々ぐらいです。ノートはB5サイズが多いようです。
このように、書類、ノートのサイズはバラバラです。それも学校によって違いがあるので、あれかこれかと迷うでしょうが、実際には何とかなるものです。
プリントは折り畳めば良い
B4サイズの用紙はそのままではランドセルに入らないので、みんな当たり前のように半分に折り畳みB5サイズにしますね。
そうであれば、A4サイズのプリントを整理する方法として、必ずしもA4フラットファイルでなくても、プリントを折り畳んでB5サイズのファイルに整理してもいいんです。
学校で使うプリントなんですから、折り畳んでいけないほど貴重なものはないでしょう。
A4クリアファイルさえ不要と考える事ができる
そのようにすれば、A4サイズのクリアファイルも不要で、A4用紙を半分に折り畳んでノートに挟んで持ち帰っても何の問題もありません。
そこまで小さく畳まなくても、最近のランドセルはほぼA4クリアファイル対応なのでクリアファイルを使えばいいですね。
プリントなんですから、折り畳めば収納できると簡単に考えてもいいんじゃないでしょうか。
A4クリアファイル対応のランドセルにもA4フラットファイルは入ります
写真を見て下さい。この学校では1年生の時からA4ブックファイルを使っているんですね。
少しマチが膨らみますが、入って納まってますよね。A4クリアファイル対応のランドセルにもA4フラットファイルは何とか入ります。
これを見ればA4クリアファイル対応にするかA4フラットファイル対応にするかなんて、悩むほどの事ではないようです。ここらあたりはキチットしたお母さんには我慢できないところですね。
A4クリアファイルすら使わない学校や、A4フラットファイルを学期終了時にだけ持ち帰る学校もあったり、学校によってはジッパー付きの柔かなB4クリアケースを使ったり色々ですね。
A4クリアファイルも背中側に入れると折れ曲がる
ランドセルの内寸は大マチ(メインポケット)の横幅、奥行き、高さですが、大抵のランドセルの内寸の高さは31センチとなっていることが多いです。
画像のようにランドセルの高さは弯曲を描いた大マチの場合は、一番高い位置で計ります。
すると高さ31センチと書いてあるランドセルに縦が31センチのA4クリアファイルを入れると、背中側に入れると折れ曲がることに成ります。
この形は何処のメーカーでも殆ど同じです。丁度31センチの高さの位置にクリアファイルを入れると良いのですが、安定する背中側に入れる子が多いようです。
A4フラットファイルを使う必要がある唯一の場合
ここまで、A4フラットファイルは使わなくて済むし、A4クリアファイルだって必要ないかもしれないなどと述べてきましたが、唯一例外があります。
これだけはA4フラットファイルが無いと困るというもの。高学年になって初めて使うので後の祭り状態になるかも知れません。
それは音楽の教科書は他の教科書よりも大抵の場合大きいのです。理由は見開きでA3用紙よりも大きくなければ、楽譜が小さくて読めないから大きくしてあります。
このA3の楽譜のコピーをつづるためにはどうしても見開きでA3に収まるファイルが必要になります。
折り畳んでいては直ぐには使えないので、ファイルを開くと楽譜が見れる状態になるA4フラットファイルが必要になります。ですが、どの学校でもそうなのかと問われればそれは分かりません。
使う学校と使わない学校があるからです。どうせ上の写真のようにA4クリアファイル対応のランドセルでもA4フラットファイルが入るので、いずれにしても大きな問題でもないかも知れません。