入学までに生活・しつけ面で身に着けたい事
人の話を聞ける事は小学生だけでなく、大人にだって大事なことです。大人になっても人の話を良く聞けない人がいるものです。そうならないためにも、人の話を聴く態度を身に付けさせましょう。
よくある人の話を聞かない態度
先生が話していても、そちらに顔も心も向いておらず注意が集中できていない。相手の気持ちを考える事も大事ですね。そのため、自分の事ばかり話す子供がいます。あるいは先生が少し話しただけで「あ、それ知っている」などと頻繁に言う子も、相手の言う事を聞いてはいても、授業全体への配慮がいつまでたってもできない事になります。
まず相手の話を聴く環境を作る
家での環境づくりの第一は、テレビをつけて会話をしないことです。相手の話を聴く態度を身に付けさせているのに、テレビをつけていればテレビに目も気持ちも奪われてしまいます。まず雑音で注意を逸らせないためにも、テレビを消しましょう。もちろんゲーム機を手元に置かないよう。この時間はゲームは一切禁止です。
親が子供の話すことを聴く気持ちがあるか
当然ですが、親が子供の言う事を聞くという気持ちがなければ、子供が人の話を良く聞く態度は育たないのです。親がお手本なのですから日頃のコミュニケーションを見直してみましょう。
子供が話している最中なのに、色々と質問攻めにしてしまうなど、やる気を失わせてしまいます。親が一方的に話をしない事が重要です。会話を交互に交し合う事を心がけて下さい。そうすると会話が楽しくなって来るので、子供に聞くことの重要性を教える事になります。
まず親がお手本です。親子の会話を向き合って楽しみましょう。