学習について行けるかが保護者が一番気になる事
小学校に入学して、わが子が学習についていけるかどうか心配になるのは当然のことです。そのことについて少し考えてみましょう。
学習面で心配になる3つの事
- ちゃんと座っていられるか
- しっかり話が聞けるか
- ちゃんと理解をしているだろうか
1.ちゃんと座っていられるか
落ち着きのないのが小学校1年生というものです。入学後暫くは静かですが、長い間じっとしていられません。
最初はジット座っていられるのはせいぜい15分とういところでしょうか。
それ以上は担任の先生の腕の見せ所。手を変え品を変え興味や関心を引くように指導してもらえます。子供たちの集中がきれそうだったら先生たちは直ぐに切り替えます。頭ごなしに座ってなさいと言ったところで、集中するわけではないです。関心のあることには集中するのが子供たちです。
先生にとっては格好の修行の場となります。
2.ちゃんと話を聞けるか
話が面白かったら子供たちはちゃんと話を聞きます。担任の先生は、クラスの中で子供が話をしている時には良い聞き手になろうとしています。親も日頃から子供におへそを向けて本気で話を聞いてる態度を示しましょう。そうすると子供は良い聞き手を真似ようとします。
3.ちゃんと理解をしているだろうか
子供は聞いてはいるが、どの程度理解しているかは分からないものです。お友達につられて何でもかんでも「ハーイ」と元気の良い返事だけはしている子供もいるので、理解をしているかどうかを把握しなくてはなりません。
先生たちは具体的に「教科書4ページを開きなさい」などと示します。「簡明」な指示を「一時に一事」に限っています。お母さんたちも少し取りいれられることもありそうですね。