このエントリーをはてなブックマークに追加 

小学校の防犯対策について入学する小学校で確認する5ポイント

巧妙な手口や思いもよらない場所や時間に小学生が連れ去られたりということが起きます。

 

それが愛しいわが子に起きないように、小学校に入学する前から準備が必要です。

 

その一つが入学する小学校がどれぐらい子供の安全を守る意識があるかどうかということです。

 

小学校に確認しておきたい事

 

小学校の敷地への入り口(校門)の管理

 

小学校への侵入は、入り口がが沢山あるほど容易になります。

 

複数の校門がある場合に必要のない校門は鍵をかけて閉鎖しているかどうかを確認しましょう。

 

不審者の侵入は、入り口の数が少ないほど容易です。

 

来校者が学校内に入る経路を少なくしているかどうかで学校側の危機管理意識がわかります。

 

来校者をどのように把握しているかチェックする

 

  • インターホーンで確認
  • 受付で記名してもらったり、名札をつけてもらったりする。(名札の無い来校者は怪しいことになる)
  • 教職員が直接受付対応する
  • これらを何重にもチェックする

 

校内の見通しは良いか

 

死角があるかどうかを学校側が把握しているか。死角があればどのように対応しているのか。校庭からの見通し、植栽が視界を遮っていないか、校舎からの見通しが良いかどうか、見通しのよい学校程安全意識が高く安全と言えます。

 

学校内で危ない場所を学校が解っているか

 

立地や校舎の立ち方によっては、死角が生じる事はありますから、絶対的な安全は無いとも言えます。

 

それを学校側が意識して特に危ない場所を把握して、どのように対応しているのかをチェックします。

 

その防犯上の弱点を子供たちも保護者も知っておかないといけません。

 

教職員や警備員による見回りが頻回に行われているような防犯意識の高い学校が、子供たちの安全を守れる学校と言えます。

 

非常時連絡用の通報システムを活かせる体制があるか

 

先生の全員が不審者にどのように対応するのか、はっきりと解っているという事が重要です。

 

これは全ての教職員が高い意識を持たないと、それが死角となるからです。

 

 

不審者に知られないようなサインやヘルプカードを用意している学校もあるようです。

 

防犯設備だけ充実していても、実際に使う人の意識が高くなければ全く意味がないのです。

 

入学前の保護者説明会では「防犯」に関して確認することを是非行ってみて下さい。

 

小学校の防犯対策について入学する小学校で確認する5ポイント関連ページ

子供が犯罪に合わない5つの約束とは?
大事なわが子が犯罪に合わないための5つの約束を紹介します。何となくの知識では無くて、実際に声に出して復唱したり、実演で練習すると効果的です。
子供の身に起こる性犯罪をどう防止するか
子供の身に起こる性犯罪をどう注意させるかということは需要なことです。
通学時間は狙われやすい時間帯だから注意
通学や通塾時は狙われやすい時間帯なので一人にならないように注意する
子供の連れ回しや監禁の発端は子供の興味を引く声掛け
子供の連れ回しや監禁の発端は「声掛け」です。子供の興味を引くのはどのような声掛けなのか、どのようにして大事な子供たちに近づくのか。その対策をまとめてみました。
不審者扱いされるのを危惧して女児を交番に届けなかったケースについて
不審者情報配信サービスの存在が夜道で泣いていた女児を交番まで届けずに通報だけしたという男性に対して賛否両論がある
ランドセルを背負って学校に行く子供たちを救うには「叫ぶ」訓練ではだめ
ランドセルには色々な種類があって選び方に迷いますね。このサイトは人気のあるランドセルから選び方のポイントについて情報発信しています。比較や口コミを参考に男の子、女の子に人気のある色や素材、それに重さも調べています。
親と子供20人の海水浴で子供がゴムボートから落ちたのに気づかず死亡
海で3歳児死亡。複数の親と子供20人の海水浴で子供死亡2014年8月15日。大人数での海水浴が危険である事例です。
小学校に通う前に水難事故で死んでしまうのは親の不注意からです
小学校に通う前に水難事故で死んでしまうのは親の責任が大きいです。幼い子供は親の言うことよりも自分の興味に従って動くので、目を離さない対策が必要です。
子供は7歳児の交通事故が飛びぬけて多いので親は特に要注意です
子供の中でも7歳児の交通事故が飛びぬけて多いことが調査からはっきりしています。それも殆どが昼間の明るい時で、平日です。親は要注意です。ランドセルを背負って通う小学校の間は7歳の子が交通事故があう可能性がとても高いのです。