子供が犯罪に合わない5つの約束「いか」「の」「お」「す」「し」とは?
小さな子供が犯罪に合わないためには、具体的な方法を子供に教える必要があります。
小学校に入学すると学校で指導がありますが、親御さんも知っておくべきことです。ひらがなが読めれば入学前の子供でも読むことができます。
「いかのおすし」
ちょっと妙な発音かもしれませんが、子供が覚えられるように考えてあります。
「いか」=知らない人について「いか」ない。
「の」=知らない人の車には「の」らない。
「お」=「お」おごえを出す
「す」=「す」ぐに逃げる
「し」=おとなに「し」らせる。
「いかのおすし」実践のコツ
知らない人について「いか」ない。この時の「知らない人」というのを具体的に教えないと効果がありません。大人にとって当たり前のことも、子供にとっては「顔を知っている人」は「知っている人」になります。言葉を交わしてなくても、話しかけられたことがあれば、「知らない」人にはならない、そこがポイントです。知らない人ってどんな人かを教えておきましょう。
知らない人とは
- 見たことがない人
- 名前を知らない人
- 住んでいるところを知らない人
- お父さん、お母さんが知らない人
これを要約すると、子供が知っていても「お父さん、お母さんが知らない人」の車には乗らないということをしっかり教えましょう。一歩進めて、車に乗って良いのは「この人」だと教えておきましょう。挨拶する程度の人にはついて行かない、車には乗らないように教えておきましょう。
実践するのが難しいことを練習しておく
「いかのおすし」の中で実行が難しい事は「大声を出す」ことと「すぐに逃げる」ことの2つです。怖い時にそれが実践できる子供は非常に少ない事を知っておきましょう。どうすれば良いか。それは普段から親子で「大声を出す」「すぐに逃げる」練習をしておきましょう。
大人は経験から普通にできる事でも、子供にとっては全てが未知の経験ですから、子供の立場にたって教える事が重要ですよ。