子供の連れ回しや監禁の発端は子供の興味を引く物を使っての「声掛け」
子供への声掛けが発端
子供の連れ回しや監禁など、嫌な事件が良く起こっています。
後を絶たないと言ってよいほど多い現実をしりましょう。ここでは、全てに共通する発端である「声掛け」についての情報です。
卑劣な犯人がどのように子供に迫るかのか、その実態をまず知ることが大事です。
子供への声かけの幾つかのパターン(参考)セコムの子供の安全ブログ
子供の興味を引きそうな物を利用して誘う
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★低学年の女の子に「ジュース」を買ってあげると誘い、誘拐未遂(大阪)
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★「海に行こうよ」と女児を10時間にわたって連れ回す。一月前から公園で女児に声をかけて
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★男の子に「飴を買ってあげる」と車に無理やり乗せようとしたが、姉が助けた。(愛知県)
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★女の子に「可愛いから芸能人に会わせてあげるよ」と声掛けして、自宅に連れ込んでわいせつ行為をした(東京都)
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★「お菓子とお金を上げる」と声掛けをして、携帯電話で下半身を撮影した。(福岡県)
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緊急を装ったり教えて欲しいなどと声掛けする
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★女児にコンビニの場所を聞き、巧みに人気のない場所に誘い込んで体を触った(兵庫県)
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★公園で遊んでいる子供に「一緒に猫を探してほしい」とひと気のない場所で体に障った(大阪)
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★「道を教えて欲しい」と女児を車に乗せて連れ回して体に触った(広島県)
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★「大変だ、お父さんが事故にあったから一緒に病院に行こう」と連れ去ろうとしたが、父親が助けて未遂に終わった。
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脅し
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★通学路で女児にナイフを突きつけて「ついて来い」と脅したが女児が大声で助けを求めたので難を逃れた。(愛知県)
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★「静かにしないと首をしめて殺すよ」と脅し帰宅途中の女児を近くのマンションに連れこみ乱暴した(東京都)
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子供の興味関心あるいは家族の事故など巧みに親しげに近寄ってくるので、子供には過去の事例を話しておくことが役立つかと思います。「道が分からなくて困っている」と言われれば断りにくいという事も親として良く知っておきましょう。
見知らぬ人から声を掛けられた時の対応策
- 嫌ですをはっきり言う、大きな声で言う
- 相手からなるべく距離をとる(近づかない)
- 車の中から声をかけられたら、車に絶対に近づかない(小さな声で話しかけてきても寄らない)
- 少しでも変だったら走って逃げる
- 何かされそうだったら、大声を出したり、防犯ブザーを鳴らす
防犯ブザーの選び方と使い方