嫁が孫娘に黒いランドセルを購入しようとしています
嫁が孫娘に黒いランドセルを購入しようとしていますが、黒なんて男の子が背負うランドセルではないんでしょうか。もっと女の子らしい赤とかにするように言って見ようと思いますが、どうでしょう。
お祖母さんが孫の事が気になるのは良くわかります。結論から申しますと、現在「黒」は女の子も背負う事が多くなりました。
昔女の子のランドセルが赤だったのは染色技術が発達していなかったからです。赤か黒にしか染められなかったから、女の子は必然的に赤いランドセルになったのです。
いつの時代でも流行も好みも変わるのが自然なことだとは思いませんか。自分自信が常識だと考えていることも、それより前の時代の人から見たら全く非常識だった可能性があったと考えるのが自然です。
現在の女の子のランドセルの色はピンク系、水色系のランドセルが多く、次いで赤や茶色などがあります。
百花繚乱という感じなのです。その中で黒(クロ)は地味ですが落ち着いた色で女の子の間でも人気があります。
髪の毛は黒ですよね。女の黒髪っていうじゃありませんか。クロと言っても、いわゆる真っ黒ではなくて、お洒落な黒になっています。
最早女の子だから「これこれ」という時代ではありません。そういうものかなというぐらいで付き合っていれば余計な摩擦も起きず良いのではないでしょうか。
この黒いランドセルについては少数派であっても女の子に間で人気があることは確かです。
買ってあげるんだから、私の気に入ったランドセルを買うのが当然という考え
お嫁さんが勝手に「黒」が良いからと決めているんでしょうか。そのあたりも話をされていると思いますが、可愛い孫娘さんが決めたことではないでしょうか。
お嫁さんも色々と話し合っていると考えるのが自然です。
昔の考え方はその時代に合った考え方で、現在でも普遍的という根拠はありません。お金を出して買ってあげるから、私たちの納得するものを買ってほしいという気持ちはあるのでしょうが、お金は出すけど「何を選ぶかは任せ」ても良いのでは。
いや任せるべきでしょう。それが気に入らないのなら、買ってあげるのはやめましょう。
ランドセルの問題ではなく、ランドセルを通して不要な干渉をしていることに成ります。
人間関係がギクシャクしてしまっては何にもならないでしょう。そこのところ良くかんがえてみられませんか。