ランドセの決め手が分からないので迷う | 決め手は背負いやすさ?
ランドセルの決め手は何?
色々とランドセルのブログなど読んでいるのですが、結局決め手に欠けるので、人気のランドセルが良いのか、それとも人気より大事なものがあるのか。
どのランドセルをえらんだらよいのか分かりません。みなさんの失敗談を聞かせてもらえますか? 見た感じは、総牛革やコードバンのランドセルは品があってもの凄く惹かれて困っています。
機能的な事を考えたら背中にフィットしそうな天使のはねのワンパもいいかなと迷ったりします。
いやいやあれだけ見た目の良い総牛革も背中にクッションがあるし通気性も良いから機能的にも問題なさそう。
いやいややっぱり重さ重視で軽いものを選んだ方が良いのかしら? 自動ロック機能も無いと困るだろうし、反射板はどうなってるのかしら?あれこれ考えたら結論が出ないわ、といった調子です。
ランドセル選びに迷わないための情報
- 人工皮革は軽く天然皮革は重い。が、軽い体感で背負える機能で軽く感じる。
- 8月には売り切ても良いランドセルはたくさんある。ガッカリしない。
- WEB購入で失敗する確率は低い
- 一番壊れやすい肩ベルトの強度をチェック。
- 自動ロックはそれほど有り難いものではない。
本革か人工皮革かで迷うときは
本革というのは、牛革やコードバンのような天然(自然)皮革のことで、人工皮革に比べて少し重くなります。人工皮革はクラリーノ、タフロック、ベルバイオなどの人工的に作られた人工皮革になります。
ズバリ、どちらが良いの?と聞かれればどちらでも良いとお答えします。自然の風合いが好きななら天然皮革を、そうでなければ人工皮革を選びましょう。
どちらも優れたランドセルが沢山あるので、優劣はつけられません。自然皮革で作ったランドセルは本当に高級品だと目で見てわかりますし、芸術作品とも言えそうなぐらいの品質のものまであります。
人気のランドセルは8月には売り切れる
8月には良いランドセルは売り切れる聞いて焦っているお母さん方は多いです。本当のことかと言えば人気のあるランドセルほど早く注文が殺到するので、売り切れます。
即日完売の鞄工房山本が良い例でしたが、素材の虚偽表示があったのをきっかけに、売れ行きが悪くなりました。それでも高品質のランドセルには間違いありません。
早めに色々と調べることは必要ではありますが、ブランドに特別にこだわらないなら良いランドセルは沢山あります。だから本当のところ焦る必要はありません。。
ランドセルの重さは体感が大事
まずランドセルを選ぶ時には重さを問題にしますが、軽ければ良いというのは少し違うかなと思います。その理由は次の実例のような事があるからです。
牛革のランドセルは重いと言われてますが、わが子はとても気に入ったんです。
量販店のランドセルを背負ってみたときには、軽いんだけど背負い心地が何か変といって嫌がりました。
その牛革のランドセルを購入して背負って通学してますが、重いと言ったことは一度もありません
ランドセルの重さは秤で計ったランドセルの重さそのものではなくて、背負ってみて感じる重さが、その子にとっての重さです。
教科書も入れて使いますからランドセルだけの重さを云々しても駄目でしょう。
ランドセルを実際に背負わず直接WEB購入することはどう?
鞄工房山本などどこにでも置いているわけではないランドセル。工房系に多いのですが一般のお店に行ってもありません。
人気のランドセルとはいっても、ランドセルは一応背負ってみて購入するのが一般的です。
しかし、鞄工房山本に問い合わせたところ、「圧倒的にWEB販売が多い」そうです。
遠くの人は奈良や東京まで行けませんからね。口コミや電話での対応を信頼して購入することになります。ホームページの完成度が売上を大きく左右しているのは事実です。
身近にないランドセルが欲しい人は実際には背負わずに購入しているんですね。鞄工房山本では背負わずに購入することのリスクに対して、1週間以内なら返品可能としています。
鞄工房山本のある奈良や東京のショールームまで出かけられない人は、WEBだけで購入することになるのですが、返品してきた人は殆どいないそうです。
鞄工房山本は人気のあるランドセルですが、やはりお店の対応もしっかりしています。みなさんも一度電話してみれば、そのお店の誠実さが伝わるはずです。
もし背負わずにランドセルを決めざるを得ない場合には、お店に問い合わせて合わない場合に返品が可能かどうかをきちんと確認できれば、安心して購入できると思います。WEBや知人の口コミから信頼を得ているからできることです。
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肩ベルトが千切れる・短いという問題
その時に大事なのは背当ての形状。背中にぴったりくる形状でないとフィットしないから軽く感じられない。肩ベルトの形状も肩に優しくフィットすると軽く感じます。
それに、なで肩の子のランドセルは肩ベルトが滑って落ちないものにしないと背負いにくいです。
安いランドセルが壊れやすいとは言い切れませんが、近所の人が1万円足らずで購入したランドセルは男の子が6年生になった時に肩ベルトが壊れたようです。。
ランドセルの重さを考慮してあげないといけないのは、身長が100センチぐらいのホントに小さな子供の場合じゃないでしょうか。
もちろん軽くて丈夫、背負い心地抜群であれば、迷いなく選んだら良いと思います。ただ軽さだけを問題にするのもちょっと違うと思うんです。
体の小さい子や細身の子はランドセルが背中にフィットしたものを購入すれば、軽く感じるそうです。
自動ロックは便利だけどデメリットは無いの?
自動ロックは確かに便利です。
ランドセルから教科書が一斉に飛び出ることがないとうっかりミスが防げます。
でも一方で工房系列のランドセルには自動ロックは使あまりってありません。その理由は壊れやすいというから。
便利だけど壊れやすい。壊れると開かないのですから教科書が取り出せません。もちろん壊れない場合の方が多いでしょうからそれほど問題でも無いでしょう。手荒に扱わないのが大事。
ランドセルの選び方に悩んでいます
色々な事が大事だと言われ、ランドセルの選び方のポイントが分からなくなりました。教えて下さい
来年小学校に入学する幼稚園にのお子さんは、幼稚園からランドセルの資料を貰って帰るそうですね。
そろそろしっかりと選ぼうと思って、ネットや周囲のアドバイスを聴くと「軽すぎるランドセルはダメ」とか「なるべく軽いランドセルが良い」。
高いランドセルを買っても意味はないだとか、色々と情報が載っているので、選択の基準が良く分からなくなっているお母さんはいらっしゃいます。
- 大きさは絶対。日本製以外を選ばない
- 価格は極端に安いものは避ける
- 重さは余り拘らなくても大丈夫です。
- キャラクターものは避できるだけ避ける。高学年で恥ずかしくなる子がいるから。
- 色とデザインは余りのもの以外は基本自由に選ばせてあげる。
- 肩ベルトは立ち上がり方ベルトがフィットしやすい。
- 大マチ幅は120mmが標準。大きすぎるものは良いとも限らない。
- 横型ランドセルも使いやすい
- インターネット購入だから失敗しやすいは都市伝説
子供は急速に成長しますし、教科書入れれば200~300g程度の差は問題ではありません。
むしろ背負いやすい構造になっているか、背中にぴったりしているかの方が重要なポイントになります。
参考記事)ランドセルが軽く感じるように調整する のも効果的です。
少々重いようでも、背中にピッタリしていれば軽く感じます。下の記事を参考にしてください。
参考記事) 背負い安さを背カン・背あて・肩ベルトで比較
幼稚園に通っている時にランドセルを購入するので、幼稚園児はキャラクターものを好むのでランドセルもそうしたいかも知れません。、
4年生以上になると少し大人になった分、幼い時に選んだキャラクターもののランドセルは恥ずかしがり始めることがあります。。
色についてもピンク系は嫌だという可能性もあります。
でもそれはその時期になってみないと分からないことなので、あまり決めつけるのもどうでしょうか。
買ってあげなかったことを後々まで言われるの親としてはつらいですよね。
他の人がどう言おうと、親子で話し合って決めたことを第一の優先にしましょう。
また縦型と横型のどちらが良いか賛否両論があります。実際に使っている子供の評判は良いことが多い。
横型はランドセルを背負ったままで、お母さんが横から教科書を入れられるので割りと使いやすいという見方もありますが、学校のロッカーは普通縦型ランドセルが前提。
迷わず学校に問い合わせましょう。
人気のランドセルを丈夫さ,軽さ,収納力で徹底比較が参考になります。
そのランドセルを選んだ理由は何ですか
そろそろランドセルの準備をします。興味のあるランドセルはテレビなどでコマーシャルをしていない、実力のあるランドセルです。いわば人気のランドセルというより堅実なランドセルです。
例えば、次のようなものです。
・大峽製鞄 オオバランドセル
・池田屋 ぴかちゃん
・土屋鞄
・鞄工房山本
そこでお聞きしたいのは
1.お子さんが背負っているランドセルは人気のあるものですか?何というランドセルでしょうか。
2.その人気ランドセルの選び方はどんなものですか
3.人工皮革が良いか天然皮革が良いか選ぶポイント
4.その他のお勧めのメーカー
以上ですが、アドバイスいただければありがたいです。
人気のあるランドセルとして名の知れた、池田屋のランドセルを使ってます。他とどう違うのかはなかなか説明しづらいものです。好みの問題を説明するのとほぼ同じなのですからね。
池田屋は私の中では独特なセンスのある私好みのランドセルですし、人気も高いです。
子供が気に入らなければ購入はしなかったでしょうが、幸い子供も気に入ってくれたので購入しました。
私の感じる良いところです。
容量が大きい
池田屋独自の6年保証を謳ってるので安心
特に色(カラー)の使い方は秀逸
背負いやすい
人気のあるランドセルを選んだ形にはなりましたが、これぐらいが決め手となって池田屋にしました。
説明が難しいのですが、ランドセルとして最低の基準を満たしていれば後は好みで決めても何の問題も無いでしょう。
最低の基準とは、それなりに人気があること、頑丈な作り、傷が入りにくい、雨に強い、背負いやすいなどですね。後は他の子供たちとかけ離れたランドセルにしないことです。
人工皮革と天然皮革ですが、池田屋は牛革、つや消しクラリーノ、艶ありクラリーノタイプ、肩ベルトが丈夫など、セールスポイントがはっきりとしてます。
素材も薄すぎなくて質が悪くなければ好みでしょう。そういう意味で定評のあるランドセルから選べばまず間違いがないと思いますよ。
以前のようにランドセルだけの軽さにこだわり過ぎても意味は無いと考えるようになりました。
軽いと子供の負担が減るといっても大したことは無いはずです。なぜなら教科書や副教材の方が遥かに重いからです。
それに子供を大事にするのは良いのですが、過保護になり過ぎてひ弱な子供になっては元も子もないでしょう。
多少重いようでも、すぐに成長してランドセルに重さ位何ともなくなります。それぐらい逞しくならないとしたら、その方が困ったことです。
だって昔の子供たちは(私よりも上の世代)もっと重いランドセルを平気で背負ったって聞きますよ。
ランドセルを選ぶポイント
- 保証期間は当然6年間
- 自然皮革なら防水加工がしっかりされていること
- 安物買いの銭失いにならない
- キャラクターもの、派手過ぎたり、可愛らしすぎるものはできたら避ける
- 重さには1,000g以上必要(1,500gでも背負って重すぎなければ良い)
- A4フラットファイルランドセルを選ぶ
ポイントについては今まで色々と書いてきたのでそれを参考にしてください。
中でも重さと容量についてもう一度書いておきましょう。
ランドセルの重さを考える時には、教科書を入れて背負った時の体感重量を重視しましょう。ランドセルそのものが、1,500gあったとしても背負い安ければ良いんです。そういう良質のランドセルはたくさんあります。
A4フラットファイルのランドセルを購入しましょう。ランドセルは登下校の時に背負いますから、常に事故の危険があることも考えるべきです。
そうすると手に荷物を持っていて、転んだ時に手が着けずに怪我をするというような事が避けられます。あるいは咄嗟に事態に対応するには手の荷物が邪魔になることも考慮する必要があります。
人気のあるランドセルにはそれなりのしっかりしたランドセルという側面があることを頭に置いておきましょう。