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背カンには3つのタイプがある | 固定型,左右連動型,非連動型の比較

背カン

ランドセルにとって、背カンは重要な機能をもつパーツです。背カンはランドセル本体と肩ベルトを繋ぐものですから、耐久性のあるものでないと壊れやすいので安心して背負えません。

 

また背カンが左右に広がることで、ランドセルが背中にピタッとフィットさせる機ので、軽い背負い心地になります。

 

その背カンの種類は大きく分けて3つの種類があります。ランドセルの修理の中で背カンの修理は多い方ですが、壊れる確率は非常に低いものです。

 

殆どが壊れることはないのですが、背カンの修理は小学校4年生から5年生の頃が最も多いという調査結果があります。耐久性に問題がある背カンは、すぐに壊れるのでなく、上級生の頃になって壊れる傾向があるようです。

 

 

背カンの種類

 

固定型背カン

 

固定型は肩ベルトも動かず固定され、左右に動いたり開いたりすることがありません。

 

固定型の背カンは、壊れにくいとはいえますが、主流ではありません。肩ベルトが開かないと体格が大きくなるにつれ、着脱が難しくなりますし、背中とランドセルの背当てとの間に隙間が生じやすくなります。

 

それに加えて背カンが動かないことで、肩ベルトに負担が直接かかり肩ベルトが壊れやすくなったりします。

 

非連動型背カン

 

⇒ 動画で動きを見る

 

画像はフィットちゃん背カンです。肩ベルトが左右別々に開きます。左右が非連動の背カンです。

 

当サイトでは、このタイプが最もランドセルを背負い安いと考えています。背カンのプラスティック樹脂は、普通なら壊れやすいのでは?と考えますね。
 
しかし実際には金属並みの強度があり柔軟性もあるので背負い心地の良い強い背カンです。ただし、信頼できる背カンメーカーに限っての話であって、中国製のプラスティックでは強度に問題がありそうです。

 

連動型背カン

 

⇒ 動画で動きを見る

 

天使のはねの背カンです。肩ベルトは左右が同時に開くので常にランドセルが体の中心に位置すると主張しています(左右連動型背カン)。しかし、左右非連動型はランドセルが偏った位置にあるときにはやや修正に時間がかかるかも知れませんが、天使のはねの連動型に比べて非連動型が劣っているとは思いません。気にするほどの違いは無いので固定型以外であれば大丈夫です。

 

立ち上がり肩ベルトと背カンの関係

 

ランドセルの背当てと背中の間に隙間が空きやすいのは立ち上がっていない肩ベルト 

 

左右に開く背カンはランドセルの肩ベルトを立ち上がらせる機能を持つものと、持たないものの2種類があります。次の表にまとめました。

 

子供の体格によりどちらが良いとは言い切れませんが、ランドセルと背中の間に隙間が空きやすいのは「立ち上がらない肩ベルト」です。

 

つまり背カンは開いても肩ベルトが垂れ下がっているタイプの方です。下の表では「肩の立ち上がり機能を持たない背カン」です。

 

ただし、あくまで子供によって違ってくるので一般的な話になります。立ち上がり肩ベルトの方が肩にフィットして背中との間に隙間が無く軽く感じる傾向がある程度の話です。

 

いくら立ち上がり肩ベルトであっても、ベルトの長さをピッタリに調整して背中との間に隙間があくようだったら、何をしても解決しません。別のランドセルを探しましょう。むしろ立ち上がらない肩ベルトの方が背中にピッタリすることもあります。

 

立ち上がり肩ベルトの機能を持つ背カン
 
立ち上がり肩ベルトのウイング背カン

肩ベルトの立ち上がり機能を持たない背カン
肩ベルトが立ち上がらない背カン

  • フィットちゃんの「フィットちゃん背カン」
  • 天使のはねの背カン
  • 萬勇鞄のウイング背カン
  • 黒川鞄の金属背カン(はばたくR肩ベルト)
  • キッズアミのウイング背カン+エコボーン(形状安定樹脂)
  • ふわりぃの「ふわりぃ背カン」
  • モギカバンのウイング背カン
  • 羽倉ランドセルのウイング背カン
  • イオンのみらいポケットを初めすべてがウイング背カン+エコボーン
  • 村瀬鞄行の立ち上がり背カン
  • 鞄工房山本
  • ララちゃん
  • 池田屋のぴかいち背カンするぴた
  • カバンのフジタの背カン
  • 中村鞄

 

 

 

 

 

まとめ

背カンは肩ベルトをランドセル本体に繋ぐ重要なパーツです。肩ベルトの付け根には大きな力がかかるので、弱い背カンだと壊れることもあります。

 

固定型の動かない背カンは年齢とともにランドセルを背負う時に困難になります。

 

それを防ぐために、背カンは肩ベルトを左右に広げる機能を持たせたわけです。

  1. 左右同時に動く背カンは、天使のはねに使われています。
  2. 左右別々に動く背カンは、「ウイング背カン」や「フィットちゃん背カン」のようにフィットちゃんの他多くのランドセルに使われています。

大きな機能的な差ではなくても、強いて言えば左右別々に動く背カンの方が多少使いやすいくらいです。

 

 

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