ランドセルを簡単に選ぶ方法は無いですか
ランドセルを簡単に選ぶ方法は無いですか。どれを選べば良いか目移りして仕方ありません。
確かにランドセルはかなりの種類がありますし、色々な情報を知ると目移りして決断できないでしょうね。
そこでお勧めなのは、ランドセルを選ぶ要因を書きだして、情報を整理する。整理した情報を元に選ぶ要因に優先順位を付けるというやり方です。
- 要因をあげてみましょう。
- 重さ
- 肩ベルト
- 背カン
- 生地
- 価格
- カラーやデザイン
- 大きさ
- どこで購入するか
それぞれの情報をポイント整理するので、あなたが調べた情報と合わせて優先度を決めましょう。
重さ
以前600g台のランドセルがありました。素材は薄く、あるべきパーツが省略してあったり、金属部分がプラスティックになっていたり、要するに粗悪で壊れやすいランドセルの代表でした。
軽すぎるランドセル=壊れやすいと疑った方が良いでしょう。1,000g(A4フラットファイル対応であれば1,100gは必要でしょう。)は必要だと考えて下さい。重要なパーツを省略せずに作れば、最低でもこれぐらいの重さは必要です。
肩ベルト
肩ベルトについては案外無頓着な方が多いようですが、短い肩ベルトには要注意です。
高学年になってベルトを伸ばせるようになっているか、余裕はどれぐらいあるか良く見て下さい。
またどれぐらい立ち上がっているかも点検します。肩の形に合わせたような肩ベルトはフィットして背負いやすいものが多いですが、子供の肩の形との違いが大きければ却って違和感があります。
立ち上がっていない肩ベルトは自然に子供の肩の形に馴染ませるという目的のある肩ベルトであれば少し時間をかけて馴染ませますし、どちらも一長一短があります。
肩ベルトの内側にはクッションになるような素材が使ってあればとても楽ですよ。参考にしてください。⇒ 肩ベルトの盲点を比較
背カン
背カンとはランドセル本体と肩ベルトを繋ぐものです。その背カンは環になっている部分とそれを本体に繋ぐ部分(ここがプラスティックの場合と金属の場合があります)に分かれていることがあります。背カンはバネで中央に戻る力が働いています。こちらを参考にしてください。
左右が連動して動くタイプと非連動型(左右別々に動く)があり、体にフィットしやすいは、「非連動型(フィットちゃん背カンやウイング背カン)の方にやや分があります。
生地
大きく分けて人工皮革と天然皮革のどちらを選ぶかということです。結論は好みで良いということ。天然皮革は水に弱いとか重いというのは過去の話です。
良く知られた天然皮革のランドセルなら、防水性は高く、背中にフィットするから200g程度重くてもさほど気にするほどではないんです。重い教科書に比べたらわずかな違いです。
カラーやデザイン
これも好みです。しかしあまりに奇抜で他の子と違うと高学年になって飽きる、嫌になる事があります。
男の子が赤いランドセルが良いといって購入した事がありますが、その子はずっと6年間使いましたが、高学年になるにつれ、恥ずかしくて嫌になる子もいることでしょう。
大きさ
A5フラットファイルの入るランドセルが必要かどうかということです。学校に問い合わせてみましょう。
学校説明会で質問をしても良いでしょう。もう一つロッカーを確認して、どのサイズまで入るのかもチェックが必要です。
何処で買うか
ネット割引があるフィットちゃんなどはインターネットで購入した方がお得です。またインターネットは情報が多いので多くのランドセルから選べるメリットがあります。
さて上に書いた要因のどれを最優先にするか、2番目はどれか、など番号を付けてみてください。このサイトもランドセル選びのお手伝いができると思いますよ。^^