ランドセルは軽ければ良いの?| 背負って軽い・壊れないことが大事
こんな小さなわが子がこんな大きなランドセルを背負うなんて大丈夫かしら。
少しでも軽いランドセルにしてあげよう。そう考えて1,000?もないような軽いランドセルに決めてしまう。
お母さんがそう考えるのも無理もありません。
でも、1200〜1,300gは想像するほど重くはありません。100g〜200gのスマホ1つ程度の違いにしか過ぎないんです。
ランドセルがスマホ1つ分重くなった時にどの程度の重さの違いを感じるでしょうか。
スマホの重さ程も無いランドセルの重さの違い
私のスマホの重さは180gです。ランドセルの重さが200g重ければちょうどスマホ1つくらいの違いです。
この重さの違いを気にした方が良いのかどうか。個人個人で判断がわかれるでしょうが、な情報を集めてから判断したいところです。
フィットちゃんランドセルの重さの違い
フィットちゃんランドセルの中で女の子に一番人気は「あい・愛・ティアラ」ですが、重さは約1130gです(A4クリアファイル対応)。
クラリーノF2という比較的丈夫で傷がつきにくい素材を使っています。
2番人気のロイヤルローズA4フラット安ピカッは重さが1220g程です。素材は同じですがサイズの違いで110gの違いがあります。
あい・愛・ティアラとロイヤルローズの重さの違いは110gです。スマホの重さのほぼ1/2です。
110gの違いが問題になる子供は、病弱で学校に通えるか通えないかといったお子さん以外にはいないのではないでしょうか。
これが200g違ったていたとしても、ランドセルが背負ってぴったりとしてたら重さの違いは分かりません。
子供はすぐに成長する
子供は成長していきます。ランドセルが小さく見えるようになるのは直ぐです。
この時期の成長は目覚ましいものがあります。成長した時に問題になるのは重さはではなく、例えば余りに可愛すぎるランドセルが嫌いと言い始めるようなことです。
このサイトでのおすすめの重さは、1,000g以上(a4クリアファイル対応の場合。a4フラットファイル対応だと1,200g前後でしょうか)です。
軽さというものは背負ってみたときの体感重量が大事です。手に持った時の重さよりも重要です。
体感重量が軽いのは体にフィットしているランドセルだからです。
軽いランドセルを選ぶとき注意した方が良いポイント
かなり軽いランドセルは、耐久性を犠牲にして軽くしてあることが良くあります。その例を挙げると
- 革素材を薄くしてある:当然壊れやすくなります。
- 構造体の一部を省略:壊れやすく普通はありえないことです。
- 金属部品をプラスティック部品に:背カンや肩ベルト部に使うと大問題です
参考記事)
ランドセルの重さの選び方
高品質のランドセルは重いを読んで参考にしてみて下さい。